ウォーレン・バフェットから無能人間が学べることをまとめてみた。

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今回は投資界のマイケル・ジャクソンである「ウォーレン・バフェット」について論じていきたい。

バフェットは資本主義の申し子

正直なところ無能な私たちには「雲の上」の、そのまた上の「宇宙の上」の存在であり、参考にできる事などないのかもしれない。※だれやねん!というあなたはグーグル先生に教えてもらってください!

今までに彼に関する本は何冊も読んだけど、ぶっちゃけ「スゲー」「半端ねぇ」「なるほどねー」くらいしか感想がでてこない。つまり、参考にするとか実践してみるというよりは、小説やフィクションとして楽しんでいたに過ぎなかったようだ・・・

当然ながら同じことを真似してやっても全然ダメだったし、思うように成果がでないと他の手法に心変わりして浮気していたので、安定した利益を出せなかった。

しかし、株式投資から撤退して、客観的に15年間の投資人生を振り返ると、ウォーレン・バフェットの考え方は自分に浸透していた。むしろ投資ではなく普段の生活に反映されていることに最近気付いた。

彼の考え方は株式投資というカテゴリーに収まるものではなく「資本主義を勝ち抜く方法」のバイブル的な役割を担っている。

つまり、私たちの仕事にも役立つものであり「株式投資どうのこうの」という小さな話ではないのだ。

さて、現状確認3部作の最後、資本主義について論じていきたい。 しかし、なぜ?と疑問に思う読者もいるだろう。 「そんな大そ...

私の15年の投資経験と約20年のサラリーマン経験を踏まえて、彼の理論の中から私たち無能社員の人生逆転に役立つ「思考回路」を厳選して2つ紹介しようと思う。

動きすぎないように。動かないように。

動いていないと働いてないと不安になる人、多いのではないか。例えば、頻繁に売買して利益を出してこそ「投資家」と思い込んではいないだろうか。

頻繁に売買すると、その都度手数料もキャピタルゲイン税(譲渡益への課税)もかかる。だから頻繁な取引は「賢明な投資方法」ではない。長期保有前提で保有すれば、そもそも頻繁な売買など必要ない。理想的な保有期間は「永遠である」とバフェットは考えている。

これは私たちダメリーマンにも十分参考になる考え方だ。会社では「やってるつもり」の人が実に多い。こういう人たちの仕事はその人じゃなくても全く問題なくて、ぶっちゃけ外注でもぜんぜんOKなのだ。

無駄な会議や無駄なルールを自己満で作って、現場に余計な負荷をかける本社連中が実に多い。そのほとんどが1円にもならないしょーもないルールやアイデアだったりする。

彼ら自身は仕事やってる感半端ないけど、俯瞰すると無駄以外の何物でもない。卓上の空論を現場に押し付けるからこうなる。

少し話しが逸れたが、無駄に動くよりあえて動かない方が結果よかったりするのだ。一生懸命で真面目な良い人より、サボリーマンの方が出世する理屈にも似ている。

あなたの会社にもいませんか? 夜遅くまで残業している、がんばりやさん・・・ 仕事がデキて真面目なタイプが多い。そんな残業マニアに...

とはいえ、私のような「あまのじゃく」は無意識にサボリーマンになれるけど、真面目な人が実践するのは意外と難しいかもしれない。

しかし、金持ちが額に汗して働かないのが資本主義の本質である以上、意識すべき思考回路である。

経営者を見る

株を買うとき、事業の質と同じくらい経営者の質も重要であるという考え。

  • 合理的な考えを持っていて、自分の利益よりも株主の利益を優先させる資本配分を実施しているのか。
  • 道義心のない貪欲な経営者ではないか。
  • 株主のために働いて倹約家であり、株主をパートナーとして扱っているか。
  • いいニュースだけ投資家に流してないか。

競馬に例えるなら企業は馬で経営者はジョッキー。馬の能力が高くても、ジョッキーが下手なら勝てない。逆もまた然りである。

さて、これも私たちヘッポコ社員に参考になる考え方だ。勤務している会社の「社長・会長・役員」は優秀なジョッキーなのか見極める必要がある。

社内にはいろいろな噂や情報があるので全てを鵜呑みにするのは危険だが、判断材料にはなるはず。信用できない部分があるなら転職を考えてもいいかもしれない。

しかし、大事なのは人馬一体での総合評価。

今後、有能で信頼できる経営者に代われば一気に優良企業に変貌する可能性もある。そういう意味では「経営者の質」は最重要事項ではないかもしれないが、企業の命運を握っているのは彼らである事に疑いの余地はない。

無駄に動かず、冷静に俯瞰してほしい

P.S.

バフェットは両親から1セントも財産を相続しておらず、自力で470億ドルの個人資産を築いた。この事実を謙虚に受け止め、私たちが少しでも彼の思考から何かを体得できれば・・・

人生逆転の分岐点は、もう目の前だ。

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