退職という甘い蜜・引き継ぎという苦い汁

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さて、今回は退職について論じていきたい。この忙しい年の瀬に退職する人がちらほら。

その中の1人に20代後半の頑張り屋さんのマジメ女子がいる。ちなみに、私の直属の部下ではないので私は説得も相談もしてない。偉い人たち総出で説得したみたいだけど結局ダメだったみたい。

辞める理由については色々あるらしいけど、どうやらネチネチ細かくて厳しい上司のせいで少々メンタルをやられたらしい。自分に自信がなくなって、全てリセットしたい衝動が抑えられなくなったことが主な理由らしい。

当然、部署異動やら長期休暇やら色々な条件を提示したけど本人の意志は固かった。様々な引き止め工作をよそに、当の本人はものすごい勢いで引き継ぎしてた。その勢いを「普段の仕事に出せよ」って言いたくなるくらいで、まるで水を得た魚のようだった。

退職の爽快感は異常!気持ちは分かるけどさ・・

実はその子、来年早々に私の部署に来る予定だったのでその異動が原因か?と思いきや、そうでもないらしい。仲のいい同僚が色々話を聞いたところ、以前からなかなか本心を言わない子で、結局何が理由なのかさっぱり分からないと言っていた。

会社は大好き、周りはいい人ばかり、でも、周りの期待に応えられない。だから私やめる・・・

うーん。さっぱりわからん。

今の上司は厳しくて嫌だろうけど、来年早々には異動するって決まってるんだから辞める必要なくねぇか?と思うのだが・・・

まあ、冷たいようだけど、本人が辞めたいならしょうがない。結局のところ私たち社員というのは歯車に過ぎないわけで、代わりはいくらでもいるのだから。

私の代わりだって世の中に掃いて捨てるほどいる。会社は仲良しクラブでもサークルでもない。どっかのおっさんが自己実現のために作った集合体に過ぎない。そんなものに正義や平等などあるわけがない。

カオスの海へ、いざ
はじめまして、ハルヒコ社長です とはいえ、残念ながら私は社長ではない。現実の世界では課長。ではなぜ社長と名乗っているのか。社長にな...

で、辞めるのは自由なんだけど、いい大人なんだから突然辞めるのはナシにしてほしいのだ。「2週間後に辞めます!」とか爽やかに言われても残される側はたまったもんじゃない。溜まってる有給・代休の消化もするから、せめて「辞める宣言」してから実際の退職日まで1ヶ月以上は必要である。

とはいえ、私も3回転職してるから辞めるときの清々しさが半端ないこともよく分かる。そりゃもう、めちゃくちゃ気分爽快でスッキリするし、もういなくなるから「退職後の会社の心配なんてしてられっか!」という気持ちもよく分かる。

でもさ、引き継がれる人は大変だよ。しかもこんな年末にさ。休みの予定とかウキウキしながら立ててる時に、突然引き継ぎやれって「どーゆーことやねん」って普通思うわけよ。

おっさんになってつくづく思うんだけど引き際はすごく大切で、しっかりと引き継ぎ完了のことまで考えて日程調整するのが最低限の社会人のマナーだよ。

さらに次の仕事が決まってもないのに今週で辞めます!とか、いい大人がすることじゃないよね。マジで。

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