玉を打って、玉を蹴って、殴り合って、お金になるリアル

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我らが岡崎選手が所属するレスターがジャイアントキリング(番狂わせ)を果たしたのは記憶に新しい。

レスターのチーム全員の年俸を合計すると約77億円。対してリーガ・エスパニョーラのバルセロナに所属するスーパースター「メッシ」の年俸(スポンサー収入含む)は85億円。レスターの約77億円は純粋に本業の年俸になるけど、同じサッカー選手でも1人の年俸がプレミアリーグ優勝チーム全員の年俸を上回るというのはなんとも興味深い話だ。

視野を広げて、スポーツ界の年俸を見るとボクシングのメイウェザー選手がまさかの370億8,300万円

単純に考えると1日に1億円以上稼いでることになる。マジ半端ねぇ・・・

ちなみにメジャーリーガーだとドジャースのクレイトン・カーショウ選手が最も高額で約40億円。余談になるけど、日本にあるコストコの年間平均店舗売上が115億円なので、有名スポーツ選手がいかにコスパが「半端ねぇ」かよく分かる。

さて、彼らは何でこんなに稼げるのだろう。よくよく考えると不思議じゃないか。

だって、ボール蹴るのが上手いだけ、人を殴るのが上手いだけ、ボール打ったり投げたりが上手いだけ、ようはそれだけのことである。別に誰かの役に立ってるわけでも、誰かの命を救ったわけでもない。なのに、とんでもない金額を稼いで贅沢な暮らしを謳歌している。

それにひきかえ、私たち会社員はどうだ?

ストレス数値は戦場並み(※マジです)で遅延ばかりの満員電車に揺られ、会社では他人の顔色を伺いながらコメツキバッタの如く頭を下げ、自分を押し殺して胃を押さえながら必死にやり過ごす。そして、朝と同じ満員電車に揺られて帰る。

そんな「愛すべき頑張り屋さん」の労働対価はメッシの1/1700しかない。もちろん人間の価値は収入に比例するとは思わない。だけど、私たち1,700人集まって、やっと1人の人間と五分五分になるというなんとも言えない切なさ。この圧倒的な差はいくらなんでも悔しすぎるじゃあーりませんか!「これが資本主義だ」と言われればそうかもしれないけど、メイウェザーの年俸1/10で何万人もの命が救えると思うとさらに切なくなる。

才能があるとかないとか、そういう話をしてるのではない。なぜ、こうも収入に差がでるのか。検証することで人生逆転のヒントが見つかるかもしれない。

まず、前提条件を確認しよう。

  • 人気がある
  • 熱狂する・興奮する
  • 儲かるシステムが確立されている
  • 世界的に注目されている
  • スポンサー費用・広告収入が高額

上記はサッカー、テニス、野球、ボクシング全てに共通する要素である。一つ一つ確認していこう。

人気がある

大衆が金を払ってでも観たいものじゃないと稼げない。試合会場の観戦料、有料放送の視聴料、グッズ販売などなど、どれも人気がないと成立しない。

熱狂する・興奮する

自分事のように熱狂し、我を忘れて大声を出して応援する。ある意味、中毒になるのだ。この要素がないとリピーターは増えない。

儲かるシステムが確立されている

例えばアメリカはPPVと言われる有料放送が一般的で、大きなイベントがあると視聴料を支払う仕組みになっている。また選手が使用する靴やユニフォーム等のスポンサー収入や会場に設置されるデジタルサイネージ等の広告収入、観戦料、グッズ販売などなど、大衆からも企業からも収入を得る事ができる。

世界的に注目されている

スポーツに詳しくない人でも知っている。知名度が世界的に高い。スポーツニュースで放送する。

スポンサー費用・広告収入が高額

当然ながら宣伝効果は絶大なので多額の費用を投じても元が取れる。

さて、上記の前提条件を踏まえて、乱暴にまとめちゃうと人気があるからお金が集まるということになる

お金は人が持ってるので、人が集まれば当然お金は集まる。あとは集まったお金をどうやって財布から出させるかを考えればいいのだ。さらに掘り下げると、人気がなくても人が集ればお金も集まることになる。例えば鉄道とか道路とかのインフラ。人気とは関係なく使わないと生活できなければ必然的に人は集まる。

少し脱線するけど、時代によって当然稼げる商売も変わってくる。例えば、戦国時代にボールを蹴る天才がいても稼げない。逆に現代に剣術の天才が現れても剣道日本一に輝くぐらいだろう。

あなたの会社はどうだろうか。今の時代にマッチしてるだろうか。人が集まってお金を出したくなるシステムが構築されてるだろうか。

あなたが転職しようとしてる業界は?あなたがやろうとしてるビジネスは?

今後、ダメリーマンを卒業して「何か」を始める時はぜひ参考にしてほしい。

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