大阪と中国が似ているのは本当か?

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大阪と中国

どちらにも行ったことあるし、どちらの人とも付き合いがある。

以前から、何となく中国と大阪の「グルーブ」というか、バイブスというか、根っこの部分が似てるような気がしていた。

誤解を避けるために言っておくが、私が東京出身だからって、大阪をディスってるわけではない。客観的に悪意なく、漠然とそう感じていたのだ。

で、実際どんなもんだろうと大阪主張の新幹線の中でグーグル先生に聞いてみたところ、「大阪 中国 似てる」でまさかの200万件のヒット。

何だ、俺だけじゃなかったのね・・・

どうやら、たくさんの人がそう感じているらしい。

この辺の話は、昨今の日中関係の悪化や、中国人観光客のマナーの悪さなどもあって、ネガティヴ要素の羅列や、ありきたりな分析で終わることがほとんど。それでは当ブロクらしくないし、面白くないので、この記事ではあえてポジティブな要素にフォーカスして検証していきたい。

私が感じた「大阪」と「中国」の共通点『ポジティブ編』

自己主張が強い

声にしろ、手振りにしろ、表現が大きい。受け手としては、理解しやすい。

大きな特徴として「表現がストレート」であり、思ったことをハッキリ言う性質が顕著。回りくどい言い回しはしない。自分の主張は絶対に押し通そうとする。

さらに「性格がイケイケ」「人見知りしない」という性質が影響して好戦的な一面があり、ノリと勢いでガンガン押し切る。総じて生命力が強く、知らない土地でも生き抜く力がある。実効支配が得意技。

金儲けが得意

大阪商人、近江商人、伊勢商人は日本三大商人と言われる。

なかでも大阪商人の「商に三法あり」は現代ビジネスでも根幹となる。

  • 始末すること(経営計画と一年の決算)
  • 算用すること(利益を確実に得る)
  • 商才、才覚を働かせること(機敏な目・敏感な感覚、機を掴む行動力)

上記3つの「商人として求められる素養」は大阪商人に受け継がれている伝統である。総じて、大阪人が商売上手なことは周知の事実である。

さて、中国はどうだろう。

華僑と呼ばれる人々は大きなネットワークを形成し、中国本土ではなく、他国で現地の経済・政治に大きな影響力を持つことが多い。彼らのスタイルはざっくり言うと「砂漠で水を売る」というもの。思考は極めて柔軟。何でも商売に変える賢明さがある。

他国でチャイナタウンを形成することで、祖国からやってくる新たな才能を持った仲間を迎える受け皿になって、サポートすることでネットワークを拡大していく。現地の文化を尊重しながら、祖国の文化も失わずに溶け込んでいく賢さは尊敬に値する。

次に、中国本土の人々について検証していく。彼らは少し華僑とは違う性質を持っている。歴史的に常に戦いのまっただ中にいた彼らは、どこでも生き抜けるタフさとハングリー精神を兼ね備える。一言で表現するなら、商魂たくましいという言葉がもっとも適切であろう。

まとめ

大阪出張に行く度にいつも感じていた疑問を検証してみた。誤解を避けるためにもう一度言うけど、私は両者を上から目線で比較検証したわけではない。むしろそれぞれの「良さ」を羨ましく思うことさえある。東京にない「大阪のノリ」は、東京のビジネスで強力な武器になる。

持ち前の「ノリ」と「ビジネスセンス」で、東京に転勤してくる大阪の人たちが、どんどん出世していく現実を受け止め、良い所はどんどん吸収すべきだ。

昔、ある有名な起業家が「東京人と大阪人がタッグを組むと最強なんじゃないかな」と言っていたのを記事を書きながら思い出した。その起業家は東京出身、ビジネスパートナーは大阪の人だった。

なるほど、たしかにそうかもしれない
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