頑張りどころがズレている部下のトリセツ

新年あけましておめでとうございます

さてさて、だいぶご無沙汰のブログ更新かと思ったら9日ぶりの更新だった。今まで9日間更新しなかったこともあったので、それ自体は特に珍しいことではない。

「ご無沙汰」と感じる最大の理由は、ハワイに行ってたわけでも温泉に行ってたわけでもなく、仕事のトラブルで正月休みが潰れてしまったから・・・

なんかもう、「休む前提の脳みそ」のままで仕事しているから、感覚がマヒしちゃったみたい・・・

で、今回は一緒にトラブル対応を担当した部下とのエピソードを紹介するとともに、サラリーマンとしての立ち振舞いをあれやこれやと論じていきたい。

今回一緒に仕事をした部下(以降A)は、意識高い系でありながら、泥仕事も二つ返事でこなす前のめり感半端ない男。担当じゃない業務にも当事者意識を持っていて、何事もあやふやにせず、逃げずに真正面から向き合う。強烈な上昇志向に喧嘩上等のヤンキー魂も合わせ待つ。長いものに巻かれない反骨心も兼ね備える。

例えるなら映画やアニメに出てくる「勇者」のような男である

さて、ここまではAの個性をプラスに表現してみた。

次は彼の実態と現状について。

上司や会社をバカにして、体制批判を繰り返す。自分の判断が絶対だと思い込んで実行するけど、社会人としてのモラルに欠けていて言動にクレームが入ることもしばしば。結果として降格と減給を数回。部署も変わった。それから数年が経過して今回ひょんなきっかけでまた一緒に仕事することになった。

うん、なんも変わってねぇーな

これが正直な感想。

実は5年ほど前にAとは同じ部署で同期だった。もてはやされて絶頂期だった時期も、やらかしちゃってどん底だった時期も、彼のイケイケ感は一定の水準を維持していた。その後、「勇者」は破天荒な振る舞いがたたって降格&異動。私はその「荒れた荒野」を元に戻す役目だった。その引き継ぎも雑だし、トラップだらけだし、もうめちゃくちゃだった。

つまり、尻ぬぐいした記憶しかない・・・

もう、5年くらい経ってるし、丸くなったって聞いたし、少しはやりやすくなったかなぁと期待したけど、一瞬であの時のやりづらさを思い出した。特に今回はトラブル対応ということもあって、苛立ちと本人なりの正義で自己主張が半端ない。以前より大人になったと聞いていたけど、追い込まれると良くも悪くもメッキがボロボロ剥がれてきた。

業務が進むに連れて私もAもだんだん話が噛み合わなくなってくる。ただ、今回は私1人では厳しい案件なので、なんとか彼の勢いを利用しようとするけど、暴走列車の如く、手がつけれなくなってくる。

あなたが苦手なことは得意な人にやってもらおう!イメージは鵜飼い!
今回は「苦手のことは誰かにやってもらおうよ!」というお話。 誰にでも得意なこと、苦手なことはある。もちろん何でも人並みにできる...

上記の必殺【鵜飼い理論】も今回はうまくハマらない。普段はめんどくさくて極力やらないけど、こうなると残るは肉弾戦しかない。

肉弾戦ってのはつまり、本音トーク!!

  • たしかにA君の言ってることは間違ってない。ただ表現の問題なんだよ。それを工夫するだけで被害者ヅラできるから、よく考えよう
  • A君が社長だったら、それでいいけど実際違うでしょ?起業したらそうすりゃいい
  • サラリーマン回答なんて止めてくれって?じゃー好き勝手やるのも止めてくれ。君は責任取らなくていいんだから
  • 目的と手段を常に意識しなくちゃ。今A君が言ったことはA君の感情を満たすためでしょ?それが目的になってるよね?
  • ありがとう。おかげで助かったよ。オレとA君は正反対だから、ある意味やりやすいよね

上記のような内容で、とにかくお互いが「言いたいことを言う時間」を作った。ちなみに、ダメ出しばかりだと「ケンカになる」「やる気なくす」のいずれかだろうから要注意。相手の長所や喜ぶポイントも突いて、気分良くさせることも有利に進める上で重要になる。大前提として「建設的な話し合いがしたい」ということを相手に伝えてからじゃないと心の壁は壊れない。

まとめ

「頑張りどころがズレている人」は、頑張ってるけど評価されない人のこと。

つまり、周りはともかく、自分自身では「オレこんなに頑張ってるのになんで評価されないんだろう」「上司も経営陣もダメだ。ていうかバカばっかだ」こんな感情を持っているはず。であれば、その感情をうまく利用すればいい。こちらの優位に動いてくれるように相手の心に侵入して感情を揺さぶることができれば、勝ったも同然である。

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冒頭で、A君のことを勇者のような男だと表現したけど、勇者はビジネスという戦場でも血を見ることになる。

少し腕に覚えがあるくらいで過信するとは…血を見るぞ
戦場で生き残るのは強者と臆病者だ
「勇者」は死ぬと相場は決まってる

ブルージャム(ONE PIECEー60巻より)

私たち無能人間は「勇者」ではない。ましてや強者でもない。

臆病者、上等だ!

大丈夫。今は劣勢でも、状勢をひっくり返す方法は意外とたくさんあるから。

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