深刻を極める人手不足を解消する方法

ゴールデンウィークもあっという間に終了。「オレはずっと仕事だよ(泣)」という人も多かったのでは?と思う。

これだけの人が一斉に休みを取って遊びまわったので、当然対応する人も必要になる。特にサービス業の方は、事前に根回ししておかないと一気にシフトが回らなくなる。

そうなると穴埋めは社員がやるしかないので、なんだかんだで「残業」「休日出勤」「シフト穴埋め」と大忙しになってしまう。

世間とは逆行して、ゴールデンウィークならぬブラックウィークを過ごすことになる。

ブラックウィークだった人、お疲れ様でした

私も現場勤務だった頃は、盆暮れ正月、ゴールデンウィークにシルバーウィークと休まず出勤し続けた。さらに新規現場の担当になろうものなら泊り込みもありうる。そりゃもう働きまくりだった。

結果、おでこにデキモノができるほど、ストレスと疲労を溜めこんでしまった。

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今は本社勤務になったので応援という立場になったけど、労働人口の減少は確実に迫り来る死活問題という事実に変わりはない。

もはや最大の議論事項に

当然ながら、私の勤務先でもこの問題は深刻で、現場の意見と本社の意見がぶつかり合うこともしばしば。

特に深刻なのがアルバイトが集まらないという問題。コンビニや居酒屋では、外国人を積極採用していたり、高齢者の定年を引き上げたりとか、各社、様々な対策を打ち出している。

残念なことに、私の勤務先では今ところ明確な方針が示されていない。とにもかくにも、人手不足に対して、方向性や対応策を検討して「会社の方針を決めること」が先決であろう。

そして本社は「会社の方針」を現場に浸透させる使命がある。とはいえ、直接被害を受けるのは現場社員。なぜなら自分が休めなくなるから。

なんだかんだ言っても本社の人間は現場の人手不足など他人事に過ぎない。そう、圧倒的に本気度が違うのだ。それはある意味、しかたないことだと思う。本気でこの問題を解決したいなら、まずは、この「意識のズレ」をなくす必要がある。

では、そろそろ具体的に「人手不足を解消する方法」を紹介していこう。

  • 求人広告掲載
  • 受付
  • 面接
  • 採用
  • 教育

実は私、上記のプロセスを約10年担当してきた。現場でも本社でも採用経験がある私が考える人手不足打開策を3つ紹介しよう。

1.時給は最大限高く

なんだかんだ言っても、アルバイトは時給が高い方に集まるので、可能なら地域で目立つくらい高く設定したい。

「今の若者は金額で動かない」「やりがいが重要視されている」とか言われてるけど、所詮は誰かの受け売りの知識に過ぎない。まずはこの幻想を捨て去ろう。この期に及んで綺麗事はいらない。

社員ならともかく、アルバイトは金で動く

長い間、時給を上げずに求人広告を毎週掲載していた現場が、時給を上げた途端、うそのように人が集まったという話はいくらでもある。毎月の求人広告費と、時給を上げた場合の収支を年間で試算してみてほしい。はるかに求人広告費の方が高いことに気付くはずだ。

ちなみにコストコは周辺地域で一番高い時給で求人広告を打つ。各店舗が叩き出す圧倒的な売上があってこその戦略だけど、明確な方針が打ち出されている。

コストコに生まれて初めて行ってきた結果
さて、今さら感満載だけど、先日、コストコ初体験してきた。 「だからなんだよ?」って話だけど、コストコの一体何が良いのか私にはさ...

2.過保護にならない

人手不足の不安から「誰でもいいから採用したい」「誰でもいいから残ってもらいたい」と思いがちだけど、ここはぐっと我慢。向いてない人、やる気がない人をむやみに引き止めるのは、かえって逆効果になる場合が多い。

そういう人を引き止めると、全体のレベルが下がるのはもちろん、意識の高い人、能力の高い人のやる気まで削いでしまうケースが多く見受けられる。

冷静になってよく考えてみてほしい。いくら人員が足りないからって、誰でもいいはずがない。そこは履き違えないでほしい。

3.環境を整える

労働環境はもちろん、ユニフォームの配布枚数を増やす、各自専用ロッカーを用意する、電子レンジや冷蔵庫の完備などなど、総合的な環境の改善を検討する。

費用がかかるので二の足を踏む企業が多いけど、こういう何気ない気遣いが、けっこう重要ポイントだったりもする。特に女性は不潔な環境が生理的にNGな場合が多い。

その他にも、ウォーターサーバーを設置したり、空気清浄機を設置したり、やれることはいくらでもあるので検討する価値は大いにある。

まとめ

労働人口の減少により、今後ますます人手不足は深刻化していくだろう。とはいえ、決してゼロではない。今は限られたパイを奪い合う状況にある。

現状はこの戦いに参戦しつつ、今後は人手をかけなくても問題なく運営できるようなシステムを開発して、自動化及び半自動化を推進することこそ、今、私たちがやるべきことである。

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