え?まだ限界マンションに住んでるの?

今回は限界マンションについて論じていきたい。

限界マンションとは

築40年以上で老朽化が進んで管理や修繕が行き届かないマンション。

住民は、高齢者が多く、近年になって外国人の居住が増えており、管理費・修繕積立金の滞納が問題になっている。深刻なスラム化、空室率の増加によって、価格を下げても買い手がつかない。

行き着く先は廃墟か公費解体か・・・

一般的には、上記のような定義付けになるだろう。

以前から問題視されていたけど、5月13日に放送されたNHKのクローズアップ現代で取り上げられて以降、さらに多くのメディアで話題になっている。

ちなみに、私は持家賛成派だけど、古い中古の格安マンションには否定派。なぜなら、ついこの間まで、中古の格安マンション、限界マンションに住んでいたから・・・

持ち家or賃貸  どっちがお得? 持ち家or賃貸  あなたはどっち派? これ、永遠のテーマである。 あらゆるメディアで取り...

限界マンションを買う男

まさかのデキ婚で、突然ワンルームに住めなくなって、広めの賃貸を探すも、3DK以上だと家賃8万円以上が多いことに気付く。

不動産屋に何件も物件を紹介してもらうが、どうもピンと来ない。そうこうしていると「8万円払うなら賃貸じゃなくて買っちゃった方が良くね?」という悪魔の囁きが聞こえてきた。

調べてみると案の定、中古マンションで築年数が古ければ2000万円以下で買える物件はけっこうあった。

月7万円くらいの住宅ローンを組めば、無理しなくても購入できる!

であれば「賃貸より持ち家の方がいいじゃん!」というありがちな発想に陥り、不動産屋の思惑にまんまとハマってしまった。

そして、軽い気持ちで購入。

その後、いろいろ問題が発生した・・・

当時は、まだ限界マンションという言葉は知らなかったけど、私は感覚的に「あれ?やっちまったかな(T . T)」と感じていた。

  • 一部の高齢者がイニシアチブを握っている
  • 住民に派閥がある
  • エレベーターがアホみたいに遅い
  • 大規模修繕工事でなぜか毎年もめている
  • 突然、管理組合の理事をやらされる
  • 賃貸や空室が増加しているので、総戸数の割には理事等の役回りが頻繁に回ってくる
  • マンションのクセに、田舎のような近所付き合いを強いられる。

その他にもロビーやゴミ捨て場のルールなど、何かと意味不明な決まり事が多かった。

そんなマンション特有の「めんどくささ」に嫌気がさして、入居から数年後、戸建てに引っ越す計画を立て始める。

そして計画から1年経った熱い夏の日、思い切って戸建てを購入した。

当然マンションも選択肢にあったけど、マンションの限界とマンション特有のリスクも経験していたので、無意識にマンションを避けていたようだ。

結果、運良く限界マンションからの脱出に成功した。

以前は高所得者しか住めなかったマンションも、古くなると当然価値が下がる。すると低所得者も入居できるようになる。

つまり、過去の栄光にこだわる高齢者と、安く住めればどこでもいいや的な低所得者という、2種類の人間が集まる構造が、古い集合住宅に備わっているのだ。

本来、交わることがない生産に欠ける2つの人種が同じ場所で生活し、お互いが利益を追求するなら、そこに未来はないがないことは、想像に難しくない。

そんなマンションを待っているのは、そう遠くない未来の公費解体か廃墟の二択であろう。

まとめ

築年数が古いマンションでも、条件が良かったり、立地が良かったりすれば、管理費・修繕積立金も潤沢で、建て替え時も「すんなりタワーマンションになりました!」という勝ちパターンもある。

よって、中古マンションと言っても千差万別で、一概にダメとは言い難いことは押さえておきたい。

とはいえ、冒頭の限界マンションの定義に当てはまるマンションは、選択肢から外した方が良いことは間違いない。

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