【人事部必見】3秒で社員のモチーベーションを上げる方法

さて、今回はモチベーションを上げる最も効果的な方法について論じていきたい。

研修プロジェクトのリーダー

なんだかんだ言ってベテランの部類になってきたので、若い社員や中途採用者を対象とした研修プロジェクトを担当している。スタート時の目的は「離職率の低下」だった。

とはいえ、私は人事課ではないので、研修内容は、あくまでも現場叩き上げのマインドやらスキルをメインにした【現場のリアル】を追求したものにしてある。

実際スタートして半年が経過しており、まあ、総じて順調と言っていい。

そんな中、上層部からマインド部分を強化してほしいというオファーがあった。

マインドセットが目的?

すごくざっくりした指示だったので「どういうマインドになってほしいという会社側の確固たるVISIONがないと研修プランが組めない」と伝えたところ「それを考えるのが役目じゃないか」という返答。

なんとも無責任な返答である。

おそらく「愛社精神に溢れて、忠誠心を持った人材」とか、そういうものを求めていそうだけど、それってようするに「社畜じゃねぇ?」って話だ。

つまり、「安月給で文句無く働くヤツを増やせ」ということか・・・

経営層から、KGIが示されていないので、私は勝手に「1年でガチな経営者視点と当事者意識を持った人財を5名育成する」というKGIを掲げてみた。

問題なのは、ここで「ズレ」が生じること。

なぜなら、社員がガチで経営者視点を持てば、独立や転職したい意識が芽生え、さらに今の経営層に対して不信感が増す可能性もあるから。

離職率を低下させたくて始めた研修が、離職率を増加させるかもしれないという真実に気付いてほしいものだ。

やる気を最大化する方法

実は給料に関係なく、一気にモチベーションアップする方法がある。

その方法とは、

  1. 上層部の人格を上げる(経営層の意識改革)
  2. 人格・能力・指導力の高い人が適切な声掛けをする

これだけ。

尊敬している人やその世界のスゴイ人に、褒められたり指導されることで、人は頑張れるし、大化けする可能性がある。1回褒められるだけで、1年持つ場合もあるし、一生頑張れることだってある。つまり、3秒あれば十分なのだ。

スポーツの世界ではよくある話で、良き指導者や一流のプレイヤーの一言で、くすぶっていた才能が一気に開花することはよくある話。

例えば、野球少年がイチローに「きみ、バッティングうまいね」と言われたとしよう。多分それだけで、モチベーションはマックス。

野球の夢が破れて普通のサラリーマンになったとしても、その自信は薄れることはない。

最近では、ドルトムントで低迷していた香川真司が、元日本代表監督の岡田氏との対談で自分を取り戻すことができたという。

  • 香川「当時、無名の僕を、なぜ代表に呼んだんですか?」
  • 岡田「だって真司はボール受けたら、迷わず前向いてたから、これはすごいなと。すぐ使いたくなった」

それを聞いて自分の特徴を再確認した香川は、次の試合から息を吹き返した。

このようなケースは、なにもスポーツに限った話ではなくて、私も今の会社に入社した当初、偶然現場に来た創業者に「おまえ、お客様対応うまいな」と言われたことで、どんなに救われたことか。

【大きな不安】が「やっていけるかもしれない」という【かすかな自信】に変わった瞬間だった。

ただ、13年間の中で、そんなキラーフレーズに出会ったのは3回くらい。たった3回の出来事で、こうして辞めずに続けているといっても過言ではない。

まとめ

言いたくても言えないが、社員のモチベーションを上げるにはどうしたら良いか?と経営層に問われたら、

まず、あなた方や上層部の人格を上げることですよ!

と回答するのが、私の最適解である※実際は言えないけど・・・

スポンサーリンク
レクタングル大