アンガーマネジメントで人生逆転!

先日、アンガーマネジメントのセミナーを受講してきたので、内容や気付きをシェアしたいと思う。アンガーマネジメント?何やねんそれ!というあなたのために簡単に説明しよう

アンガーマネジメントとは

アメリカで1970年代に開発された「怒りの感情」と上手に付き合うことを目的にした心理トレーニングのこと。自分の怒りの要因を客観的に分析して、感情をコントロールすることでポジティブな考えに変換させて、周囲との良好な人間関係を成立させることができる。タクシー運転手への暴行事件を起こしたサッカー元日本代表の前園真聖、世界的なポップスターのジャスティン・ビーバー、プロテニスプレーヤーのロジャー・フェデラーなど、スポーツ界やハリウッドスターにも受講生は多い。

まず最初に理解すべきことは、アンガーマネジメントは怒らないことではないということ。つまり、怒る必要がある時は上手に怒ることができて、怒る必要がない時は怒らないようにする、ということなのだ。

そして、ここで言うマネジメントとは後悔しないことと同義。

アンガー ⇒ 怒り

マネジメント ⇒ 後悔しないこと

この前提条件をまず理解してほしい。

そもそも、なぜ、人は怒るの?

怒りは感情表現。

自然な感情であり、怒りのない人などいない。そして、太古の昔から身を守るためにDNAに刻まれた機能(防衛感情)である。

次に、私たちを「怒らせるもの」について考えていこう。私たちを怒らせるものは、一体なんだろう。

  • それは、誰かなの?
  • それは、出来事なの?
  • それは、物なの?
  • それは、環境なの?

答えはいずれもNOだ。

私たちを「怒らせるもの」の正体。それは「べき」という自分の思い込み。

  • 会社はこうあるべき
  • 子供はこうあるべき
  • 嫁はこうあるべき
  • 親はこうあるべき
  • 自分はこうあるべき

つまり、怒る理由は「理想と現実のギャップ」にあるのだ。

そして、多くの「べき」は、本人にとっては正解だけど、「時代・立場・環境」によって変わるものだし、程度の問題で「白か黒か」という問題ではない。

後悔しないため(マネジメント)のテクニック

  1. 6秒待つ:諸説あるが怒りのピークは6秒と言われている。6秒待てば落ち着いてくるので、無駄に怒る回数も減らせる
  2. 怒りのボキャブラリーを増やす:激怒・オカンムリ・ムカつく・腹を据えかねる、などなど。怒りを表現する言葉は実に多い。そして、怒りのボキャブラリーが少ない人は、怒り方のレパートリーも少ないという。つまり、怒りのボキャブラリーが多ければ、怒りの階層が増えて、無駄にマックスで怒る回数を減らせるのだ。
  3. 自分と他者との違いを認める:自分と違うことが怒りを生む。しかし、「違うけど許せる」という範囲を増やすことで怒りを抑えることができる。

後悔しない怒り方は、今後の人生を左右するのでスキルとしてマスターしておいて損はない。

まとめ

人生を振り返った時、「怒りの感情」で損した人はたくさんいるだろう。あなたも決して例外ではないはず。

どちらかと言うとアンガーマネジメントが物心ついた頃から身に付いていた私でさえ、吐いて捨てるほど損している。

胸に手を当てて考えてみてほしい。

  • なんであんなこと言っちゃったんだろう
  • あんな嫌味、言わなきゃよかった
  • あそこでブチ切れなきゃ、サヨナラしてなかったのに・・・
  • あの子、オレの一言で泣いちゃったな・・・

怒りの感情をコントロールできれば、人生が好転していくのは間違いない。余談だけど、先ほど紹介したサッカー元日本代表の前園真聖氏は、のちにアンガーマネジメントプログラムのファシリテーター資格を取得している。

受講した人が、それを広めたいと思う。

それほど効果テキメンで必要不可欠なスキルなのだ。

人生に遅すぎるはない。もし今までの人生が怒りの感情で失敗しているのなら、やってみる価値は十分ある。

アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)

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