それ、人生最大の勘違いです。

さて、昨今の不倫ブーム。世間は犯罪者のごとく当事者を叩く。

需要と供給=メディアと視聴者

世間といっても、直接攻撃しているのはメディア。

メディアが叩けば、みんなで叩いてもいい。そんな先入観が少なからず私たちにはある。

とはいえ、メディアが不倫を取り上げる理由はメディアが取り上げたいからではなく、視聴率が取れるから。つまり、私たちがそれを欲しているからメディアがそれを取り上げるという構図もある。

この構図は不倫に限った話ではなく、いわゆるワイドショーといわれる番組の多くは、他人の不幸、スキャンダル、悪事、批判ばかり。

サッカー元イングランド代表のデイビッド・ベッカムが、現役時代に怪我の様子を取材しに集まった報道陣に「僕の右足の話なんかより、君たちには伝えるべきニュースがあるだろう」と諭したという。

多くのメディアは情報の重要度は考慮せず、なんらかの利害関係によって情報を取得して発信している。

主にスポンサーを喜ばせるため、国益を守るため、国民を扇動するため。

「くだらんニュースが溢れているなぁ」と嘆く前に、私たちも「くだらんニュース欲しがるのそろそろやめようよ」というムーブメントを起こすべきである。

大衆がゴシップに群がる心理とは

なぜ、ゴシップ記事は人気があるのか?

いろいろな要素があるにせよ「自分のつまらない人生の憂さ晴らし」が大半を占める。さらに羨望や嫉妬心も大きく影響している。

他人の不幸を知ることで、自分の方がマシだと思いたい。そうして自分の精神状態を保っている。

さらに人間は自身の安全が確保された場所で、他人の不幸を眺めることにある種の快楽を感じる生き物。

こういう思考回路は本能として備わっている。

だから「他人の不幸は蜜の味」、ネット民の言葉を借りれば「メシウマ状態」は「脳のクセ」と考えればいい。

脳のクセなので仕方ない。

だけど、精神レベルや人格を上げることで、脳のクセを抑えることができる。

以上を踏まえて、久しぶりにオレ理論を発表しよう。

世間と私に因果なし理論

世間で何が起きようとあなたの人生には何の影響もない。

ベッキーが不倫してもあなたにはまったく関係ない。アメリカで誰かが宝くじで10億当てようと、お笑い芸人が当て逃げしようと全く影響がない。世間で起きている結果とあなたの人生に因果関係はない。

つまり、自己防衛本能によって、誰かの結果とあなたの結果(不幸)に因果関係があるかのように思い込んでいるだけなのだ。

あなたの不幸な人生と世界のあちこちで起こる事象に因果関係はない。だから本来は無駄な情報だし、そんなことでしか幸せを感じられないなら人生逆転など夢のまた夢。

先ほど、他人の不幸で幸せを感じることは脳のクセだから仕方がないと書いたが、そのクセを改善することこそ、人生逆転につながる。

精神レベルや人格を上げれば、他人の不幸が蜜の味じゃなくなる。限りある時間と労力は他人のことではなく、自分の幸せのために使いたいものだ。

まとめ

朝起きてテレビを付ける。流れてくるのは「戦争・虐待・テロ・事件」などの暗いニュースばかり。

通勤電車の中吊り広告にも明るい話題はほとんどない。そんな状態で会社に到着したあなたはネガティブな状態に仕上がっている。もし、そんな状態で上司に呼ばれても、気持ちを切り替えれずにマイナスの印象を与えてしまうことになる。

そして、その上司もまた暗いニュースで目を覚まし、宙吊り広告やスマホで暗い気持ちになったまま、あなたに接している。

そうやって膨れ上がったネガティブマインドはあなたから部下へ。

さらに部下は家に帰って嫁や子供に。子供は友だちや兄弟に・・・

こうして、どんどんネガティブな世界が拡大していく。

世界が憎しみに満ちているのは、人間の悲しき性が原因なのかもしれない。

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