【実践編】サラリーマン・会社員の熱中症対策
災害とも言われている今年の猛暑。とはいえコンクリートジャングルの都市部においては災害というより人災と言えなくもない。戦前のようにほとんどが土であればここまで猛暑にはならなかったはずだから。
テレビでは「熱中症にお気をつけください」「不要な外出はお控えください」とアナウンスしているけど、時給で稼ぐ交通誘導の警備員や納期がある工事現場で働く人にとっては気休めにもならない。本当に従業員のことを心配するなら経営層から35度以上が予想される日は出勤禁止命令を出すべきではないか。
しかし、現実はそう簡単にはいかない。
であれば、自分の身は自分で守るしかない。ということで今回は苦節20年のサラリーマン生活で体得した熱中症対策を論じていきたい。
猛暑を乗り切れ!熱中症対策
ジャケットを着ない
- どんなに暑くても失礼のないようにジャケットを着よう
- 欧米ではワイシャツは下着なのでジャケットはマスト
- ネクタイはしなくてもいいからジャケットは持ち歩こう
グーグル先生で「夏 スーツ ジャケット」と検索すると、ビジネスマナーだから持ち運ぶべき、という論調が多い。たしかにそりゃそうだろう。そこに保険かけとけばそりゃ安心だ。
しかし、あえて言いたい。

このクソ暑いのにあんなもの着るなんて、よほどのバカかドМしかいねぇっての!
熱中症が命に関わるというのに「相手に失礼がないように」とか「上司が着ているから」という忖度でジャケットを着ているのであれば、会社の思惑通り模範的な社畜に仕上がっていると言わざるを得ない。

もちろんめちゃくちゃ重要な案件とかオフィシャルな謝罪であれば着用するべきだと思うが、基本的な業務の範疇であればジャケットを着る必要はない。
ネットの情報に惑わされてはいけない。
サボる
夏に限らずサボることは良いこと。人生逆転カオス理論のリピーターのあなたには言わずもがなだけど、重要なことなので何度でも書く。サボることで、体力の温存はもちろん、業務のクオリティも上がる。
無理無駄を省き無意味な残業や作業にNOと言える(こっそりサボる)あなたこそ、真の働き方改革の推進者なのだ。

半袖ワイシャツ
既出のジャケット同様、長袖ワイシャツはビジネスマナーの常識だけど背に腹は代えられない。
なんせ命がかかっているのだ。暑ければ半袖。当たり前だ。ちなみに私はアマゾンで半袖5枚セットを購入した。
ハンカチを持て
ハンカチや汗ふきタオルでやってほしいのは、よくおっさんが定食屋のおしぼりでやっている、顔を拭いてから首を一回り拭くというあの流れ。さらに半袖シャツなら腕も拭けるはず。
熱中症は温度だけではなく湿度にも気を付けなければならない。湿度が高い状況で汗をかいたままにしておくと、汗が蒸発せずに身体の熱が放出されないため熱中症リスクが高まる。だから可能な限り汗をかいた場合は拭き取るクセをつけよう。
まとめ
今回は記載してないけど水分と塩分の補給がマストなのは言うまでもない。さらにできる限りクーラーが効いてる場所や日陰で過ごすこと、不要な外出を控えることも日頃から意識してほしい。
私たちリーマンにとって一番重要なのは体力の温存に尽きる。
- 無理をしない
- こまめに休憩
- 水分・塩分の補給
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