これからのサラリーマンは副業よりもマネタイズに取り組むべし!

というあなたのために「マネタイズとはなんぞや?」というところから始めよう。
マネタイズとは?
マネタイズとは収益化のこと。
語源は「通貨を発行する」「貨幣を鋳造する」という意味の英単語“monetize”からきているが、一般的には主にネットの無料サービスから収益を得ることを意味する。つまりwebサービスの収益化という意味で使用されることが多い。
しかし、私が考えるマネタイズはもっと広義で、単純に「〇〇をお金に換える仕組み」のことをマネタイズと呼んでいる。
「〇〇」に入る言葉はある意味なんでもいい。
「労働」「無料サービス」
もっと言えば、
「駐車場の警備」「皿洗い」「新聞配達」などなど。
例えば「街に出て1日5,000円稼ぐ」というゲームに参加したとしよう。ルールはお金を借りるのはダメ。銀行から貯金を下ろすのも投資もダメ。恐喝や横領などの犯罪も、もちろんアウト。
自分の価値と等価交換して5,000円を手に入れなければならない。
想像してほしい。あなたならどうやって5,000円稼ぐ?
ぶっちゃけ、日雇いのバイトくらいしか思いつかないと思う。
つまり、誰かのシステムを借りてお金を稼ぐしかない。この「誰かのシステム」こそがマネタイズ。
冷静に考えてみると、1時間お皿を洗ったら1,000円もらえるって、マネタイズがなければありえないこと。
どっかの誰かが、皿を洗えば1時間1,000円もらえるようにシステム化してくれたのだ。
一体どのような仕組みで「皿を洗うこと」が1,000円に変わるのか。ある意味そこはブラックボックス。このブラックボックス内で様々な取引や交換が行われているが、それはマネタイズした人にしか分からないし、あえて言えば皿洗いのバイト君が知る必要もない。
そして、私たちサラリーマンの給料も誰かのマネタイズのおかげで毎月定期的に支払われている。
そう、会社という組織体もマネタイズそのもの、というわけだ。
これからはマネタイズ!な理由
今後日本はかつて経験したことがない超高齢化社会に突入、比例して労働人口が減っていく。
さらにロボットやAIの台頭により、今後10~20年で47%の仕事が機械やAIに奪われると言われている。
「労働人口も減るけど仕事も減るなら、むしろちょうどいいじゃん!」って思ったあなた。
あなたはあまい。あますぎる!
マンゴープリンの上にホイップクリームを山盛りにして、さらに練乳をかけるレベルにあまい!
たしかに労働人口が減少すると同時に仕事も減少するなら、それはそれで合理的に思える。
しかし、労働集約型産業から知識集約型産業に変換していく過程で仕事の質が変化していく。ここを考慮しないといけない。
つまり、未来に必要とされる仕事は今ある仕事ではなく、まだマネタイズされてない仕事、またはこれから創造される仕事である可能性が極めて高い。
極論を言えば、現在は勝ち組の「医師・弁護士・会計士・司法書士」といった士業の面々だって、AIやロボットに仕事を奪われる可能性があるのだ。
まとめ
人生逆転カオス理論が推奨している【マーケティング+ゲシュタルト構築】こそ、マネタイズといえる。

ゲシュタルト構築で付加価値を創造して、マーケティングを使って効率よく価値を届ける。
これからの時代はマネタイズできる人間が生き残る。そういう時代がもうそこまで来ている。今私たちがやるべきことはゲシュタルト構築を意識すること。
そして、マーケティングを学ぶこと。

社員が社員を教える研修でマーケティング講師をしている私が「個で稼ぐ力」をテーマにマーケティング教材を作った。それが上記の「カジュアルマーケティング」である。
たった300円で、これからの時代に必要な知識が体得できる。
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