パート①だけでは伝えきれなかったのでパート②。ちなみにパート①はこちら↙

パート①もけっこうなボリュームだったけど、まだまだ伝えたいことがあったので、今回はさらに掘り下げて「身だしなみ」について論じていきたい。
社会人にとって身だしなみは超重要
「人は見た目じゃない」なんてのはプライベートならともかく仕事では通用しない。
そんな中二病みたいなこと言ってたら大人の世界ではやっていけない。残念ながら世間は見た目で判断するのだ。
個性をアピールしたいなら見た目じゃなくて行動でアピールすればいい。
私たちが思っている以上に世間の人々はあらゆることを見た目で判断している。ちなみに私の会社の偉い人は、男の髪型は短髪じゃないと機嫌が悪い。短くすると明らかに機嫌がよくなる。よって、それを知った出世したいギラギラしたヤツはみんな短髪である。
では、パート①に続いて今回も20年近い会社員経験から体得した「人生逆転の身だしなみ術」を発表していく。
これからビジネスツールを揃える新入社員の皆さんにもぜひ参考にしてもらいたい。
社会人の身だしなみ
1.手帳
今まで様々な手帳を使ったけど、一番ベストなのはシステム手帳。ちなみに製本された手帳が「綴じ手帳」で、紙の差し替えができて金具がついてるのが「システム手帳」
それは何となく仕事デキる感が出せるから。
想像してほしい。会議でちっさいどっかでもらったような「綴じ手帳にメモる人」と、大きめの「システム手帳に優雅にメモる人」どっちがデキるヤツっぽいだろうか。
何となくシステム手帳の方が仕事できる感が漂う。この「何となく」というのが実はすごく重要で、毎回会議をやる度に「何となく仕事できるヤツ」と周囲に刷り込まれていく。ちなみに私は上記画像と同じブラウンを使用してデキる奴をアピールしている。
2.ボールペン
会社の同僚で、前職が不動産の営業だった人がいて、その人は約5万円のモンブランのボールペンを使用している。なぜそんな高級ボールペンを使用しているのかというと、前職の不動産会社でウン億円の取引の契約時に、胸ポケから100均のボールペンを出したら、客にめちゃくちゃ怒られたのが原因らしい。
「おれはウン億円の買い物するんだぞ!おまえなめとんのか!」
それ以来、職が変わってもボールペンは高級なものにしてるんだって・・・
まあ、5万円じゃなくてもボールペンは良いもん使った方がいいだろう。取引先でメモることもあるし、意外と他人のボールペンが気になる人も多いみたいだし。
東急ハンズとかで1,000円出せば見た目も質感もいい感じのボールペンがわんさかある。
ぜひ明日から良いボールペンとシステム手帳で会議に参加しよう。
3.リュック(スーツ用)
これは出張に便利。一泊程度の出張なら「ノートPC・洗面用具ポーチ・着替え」など、全部まとめてリュックに入る。以前は仕事用のビジネスバッグとボストンバックで出張に行ってたけど、両手がふさがるから傘もさせなかった。キャリーバックもなんか大袈裟な感じだし。
2個持ちに比べるとリュックの気軽さは半端ない。
普段はビジネスバックで、出張のときだけ中身を入れ替える。初めは「面倒くさいなぁ」って思ったけど、慣れればぜんぜん面倒くさくない。私は出張の時だけ使用しているけど、自転車通勤している人には必須アイテムだろう。
今でこそ社会的に認知されつつあるけど、日本ではまだまだスーツにリュックはNGという人も多いので、年輩の人に会うときは要注意。
もし会うなら取っ手の部分を持ってカバンぽく持つようにしよう。ちなみに私はサムソナイトというアメリカのブランドを使用中↙
4.ネクタイピン
最近、ネクタイピンしている人をあまり見かけないけど、私は毎日使用している。なぜかというと、以前大事な商談前に定食を食べていたら、ネクタイが味噌汁にダイブしたから・・・
あれ以来、ネクタイピンは私にとってマストアイテムになった・・・
ちなみに私は5個持っていて全てシルバー系。以前、もらい物のゴールド系をつけて鏡を見たら胡散臭いインチキマジシャンにしか見えなくてショック過ぎて捨ててしまった。個人的にゴールドのネクタイピンっておっさん臭いしダサいなぁという印象しかない。
5.ベスト
寒い日は我慢せずベストを着よう。身体の中心部分を冷やさないことは健康の基本。グレーと黒が1枚づつあれば十分冬を乗りきれる。
ちなみに、ビジネスの場には相応しくないので柄ものは避けよう。
6.手袋
無くしたり汚したりする可能性が高いのが手袋。
安くても温かいものがたくさんあるので、汚れたら買い替える感じで良いと思う。1,000円も出せばそれなりのものが買える。ベスト同様、柄ものはビジネスにふさわしくないので、黒か紺の無地がおすすめ。
まとめ
なので、仕事の「身だしなみ」はとても重要で、人生逆転を目指す私たちにとって避けて通れない切実な問題なのだ。
ちなみに高級なものじゃなくてもぜんぜんOK。安物でも小綺麗な格好さえしていれば悪い印象は持たれない。
道具や服装で損するのが一番バカらしいので好感度を意識した「小綺麗な身だしなみ」で人生逆転を目指そう!