ムカつく上司や偉そうな取引先にうんざり
先日、取引先の決裁者に思いっきり怒られた。
かなり理不尽なことで。
こちらに落ち度はない。
理不尽の極み。
まあ「リーマンの仕事なんてそんなもんだ」というのは、とうの昔から理解しているつもりだけど、つくづく嫌になる。サラリーマンはこういう理不尽に耐えなきゃならない。
当ブログでは「会社を利用すること」を推奨しているけど、社畜を推奨しているわけではない。

だから、もし会社に依存しなくても生きていける実力が備わっていれば、サラリーマンにこだわる必要はない。
私たちはあくまでも稼ぐ手段として「会社を利用している」だけなのだから。
ちなみにその決裁者(以降おっさん)は、かなり偉い人だから彼が言うことは絶対。
だけど、あまりに理不尽かつ短絡的な態度に一緒にいた彼の部下も困惑していた。怒鳴られた後、私たちをフォローするために追いかけて来るくらいだった。
もう一人のおっさん
イライラが収まらないまま電車に乗り込む。電車に揺られてもイライラが収まることはなかった。
その後、乗り換えで利用した新宿駅の自動販売機の前で突然倒れ込む人を発見。
「あれ、大丈夫かな?」一瞬ヒヤッとしたが、よく見たら自販機の下を覗きこんでいる。しかも全ての自販機の下をチェックしている。
どうやら、探しものは自分で落とした小銭ではないようだ・・・
小銭が落ちてないか、全ての自販機の下を見ている。よく見るとその人は意味不明にキレたおっさんと同じ年齢くらいのホームレス。
なんとなく切なくなった。
あのムカつくおっさんと目の前にいる寂しげなホームレスの違いって、一体なんなんだろう?
そんなことを考えてしまった。
たぶん、明確な理由などないのかもしれない。
資本主義は格差があってなんぼのシステム。
そんなことは承知の上であえて思うのは、世の中はつくづく不公平だということ。

ホームレスを見て明日は我が身だと思うか。それともオレには関係ないと思うか。
ちなみに私は前者。
現時点で、たまたまホームレスじゃないのかもしれない。ちょっとしたボタンの掛け違いで誰にでも転落する可能性はある。
そう思っているからこそ、理不尽のバーゲンセール状態でも会社員として働いている。つまり、どんなに嫌なことがあっても収入が途絶えるのが怖いから会社にしがみついているのだ。
ここはもう、耐えるしかない。

まとめ
取引先の「超絶偉そうなおっさん」と「寂しげな新宿のホームレス」
彼らは言わば対局の存在といえる。
対局の存在である2人の差に「転落人生を歩まないコツ」と「人生逆転のポイント」が存在している。
そもそも論として、会社に依存しないと生きていけないなら、会社員として生きるしかない。しかし安心してほしい。会社で揉まれていくうちに徐々に実力も付いてくる。脱出するチャンスがないわけではない。
まずは会社というカオスで爪を研ぐことが最優先。
その先に理不尽から解放される道が開けてくる。
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