今回は最近あまり聞かなくなったワード、「勝ち組・負け組」について論じていきたい。
大半が負け組の運命!?
「あまり聞かなくなった」と冒頭で書いたが、当ブログのサブタイトルに思いっきり書いてあるし、会話では今でも自虐する時によく出るワードではある。
そもそも「勝ち組だ!負け組だ!」と大きく騒ぎ始めたのは、たぶんリーマンショック以降だったような気がする。
バブルという「総勝ち組時代」を経て、バブルがはじけてからの「大半が負け組時代」
そして、なんとなく景気が良くなりつつあった2008年に突如現れたリーマンショック。ここで格差社会のギアが一段も二段も上がったと言っていい。
直近40年を見ても、国の経済状況や生活環境が大きく変わってしまい、いまや中産階級が壊滅状態に。
現在のような超格差社会では、資産を持った勝ち組はよほど下手こかない限り、ずっと資産家のまま。対して資産をほとんど持たない労働者として人並みに生活できているレベルでは、収入が途絶えた途端、一気に転落人生になることは火を見るより明らか。
つまり、一部の超資産家を除いて、大多数の人は負け組及び負け組予備軍。
このブログの読者に超資産家はいないはずだから、現状はどうであれ、あなたも私も崖っぷちの同志といえる。
労働者は主に3種類
資本主義が今後も続く前提でいえば、いわゆる勝ち組(資産家)は一定数残って、残りの大半は負け組(労働者)ということになる。
さらに、負け組(労働者)の中でも「上・中・下」あるから、「最下層の人みたいにならないようにがんばろうぜ!」と資産家が労働者の上段の人たちにけしかけることができる。
いかに上段の人たちに「自分は負け組ではない」と思わせるかが重要になる。
なぜなら、生産性が落ちないように労働者を働かせるには「あいつよりマシだからがんばろう」と思わせる存在(最下層)が必要だから。
まとめ
労働者層=「負け組・負け犬」という定義付けをするならば、その運命を変えることは非常に難しいと言わざるを得ない。

労働者層から資産家の仲間入り、となると「逆転」ではなくて「大逆転」になる。
もちろん大逆転できるに越したことはないけど、そんなに人生甘くない。
しかし、労働者層の最下層から労働者層の上層へランクアップ(逆転)することは決して難しいことではない。
なぜなら、私が推奨している「人生逆転カオス理論」のターゲット層にドンピシャで当てはまるから。
当ブログのサブタイトルに偽りなし!
初めて訪問して頂いたあなたには、ぜひ当ブログの読者になって、人生逆転を果たしてもらいたい。
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