さて、今回の記事は人間の弱さについて論じていきたい。
私たち人間は・・・弱い
よく言われることだから、当たり前のことだから、逆に気にしなくなっている。
しかし、忘れちゃいけないのが、人間の弱さはしぐさや表情からは非常に分かりづらいということ。さらにその「もろさ」は自覚症状がない場合も多いからたちが悪い。
先日の小室哲哉の引退会見は、人間の弱さが100分かけて語られ、あらゆる主観に晒されてお茶の間に流れた。

そして、芸能界という特殊な世界だけではなく、私たちパンピーの日常にも「人間の弱さ」が原因で起こる問題が数多くある。
ちなみに、上記の問題は私のサラリーマン生活苦節20年で全て身近に起こったこと。

そして、最近もまた起きてしまった・・・
今回の件は本人もつらかったと思うが、残された関係者だってつらい。場合によっては周囲が巻き添えを食らって転落人生ってパターンもあり得る案件。
そう、人間は弱い。
例外なく弱い。
そもそも生まれた瞬間なんて最弱なんじゃないかな。馬の赤ちゃんは生まれた瞬間から立ち上がるし、魚の赤ちゃんも生まれてすぐ泳ぎだす。
人間の赤ちゃんができることといえば、せいぜい泣くことと呼吸することくらい。
それでも、私たちは負けない
あらためて「人間の弱さ」に触れた時、周囲の人は同情・怒り・後悔など、様々な感情が交錯する。
- なんで気付いてあげれなかったのか
- あの時ちゃんと話しておけばよかった
- 私が一声かけてあげるべきだった
周りの人も同じ人間。
そう、同じ弱い人間なのだ。
いじめや差別も結局のところ人間の弱さが招くもの。される方もする方も同じく弱い。
いつから私たちは「おもいやり」「やさしさ」を忘れてしまったのだろうか。高度な文明を手にしたのに、いまだに弱い者いじめがなくならない。
そもそも本当に強い人間は弱い人間をいじめないし、いじめたいとも思わない。いじめている方も弱い人間なのだ。だから、いじめている人間は、ちょっとしたことでいじめられる側にまわる可能性が極めて高い。
そして、強い人間はいじめを見ると不愉快になる。いじめる行為の意味が分からない。
だから、私たちは強くならなくてはならい。
本当の強さとは力が強いとか、ケンカが強いとか、そういうことじゃない。
本当の強さとは「難しいこと・困難なこと」をやってのけること。
キバもハネもツノもない私たち人間にとって一番の武器、それは脳みそ。困難を切り抜ける知能、他者への理解や思いやり。
これこそが「本当の強さ」である。
まとめ
私が推奨する「人生逆転カオス理論」は自分が「弱い存在である」と認めることからスタートする。
そして「周りを利用すること」「小さな成功体験を積むこと」で、少しづつ人生を好転させていく。
そして、行動指針や理念を「腑に落とす」ことで人生逆転の礎ができる。

「弱い自分を変えたい」「もう疲れた」そういうあなたにこそ、当ブログはお役に立てるはず。
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