今さら聞けない仮想通貨の基礎知識
未だ解決の目処がたたない「coincheck(コインチェック)」のNEM流失事件や「zaif(ザイフ)」のシステムトラブルによる2200兆円のビットコインが0円で買えちゃた事件など、予想通りいろいろ問題が起きている仮想通貨業界。
期待と不安と欲望が複雑に絡み合ってカオスっちゃカオスな感じ。
終わらないフィーバー
案の定いろいろ問題は出てきてるし、今後も出てくるだろうけど、仮想通貨に魅了される人々が後を絶たないのもまた事実。
とはいえ、仮想通貨本来の崇高な目的である「新時代の金融インフラ」として、ではなく投機目的の人がほとんど。
さらにビットコインやアルトコインの特徴に魅了される人もたくさんいて、実際に擬人化・キャラクター化が盛り上がっている。
盛り上がり過ぎて仮想通貨少女というアイドルグループまで出現する始末。
【ライトコイン更新】ビットコインを姉と慕う寡黙な少女。長い間、ビットコインを時間を共にし、一緒に成長してきた。ビットコインの弱点を補うように一生懸命努力してきたが、近頃ビットコインキャッシュという女がビットコインの邪魔をしはじめたため怒りをため込んでいる。https://t.co/EA57gTdmpc
— えりしー@仮想通貨漫画ブログ (@erishiiiii) 2018年1月11日
メンバー属性
BTC 白浜妃奈乃@sirahama_hinano
BCH 成瀬らら@naruse_rara
ETH 天羽あみ@amoami_ami
XRP 香月ひなた@kozuki_hinata
XEM 上川湖遥@kamikawa_koharu
MONA 愛須もも@aisu_mo_mo
NEO 南鈴々華@minami_suzu_ka
ADA 松沢果菜子@matuzawa_kanako月と仮想通貨と私♫https://t.co/kUN4USBDjO pic.twitter.com/i2daQ0N0sV
— 仮想通貨少女 公式ツイッター (@kasotsuka100) 2018年1月28日
そんなアゲアゲ感満載のwave&grooveに乗り遅れてしまったあなたのために、今さら聞けない仮想通貨基本の「キ」を、人生逆転を目論む人々が集うブログらしく、徹底して「下から目線」で紹介していきたい。
今さら聞けない仮想通貨基本の「キ」
1.電子マネーと暗号通貨と仮想通貨の違い
- 電子マネー:SuicaやPASMO、Edy、クレジットカードのことでオンライン決済のこと。中央銀行(日本の場合日本銀行)が発行した貨幣が基準になる。価格変動はない。
- 仮想通貨:ビットコインを筆頭とした通貨。中央銀行のような管理者はいない。よって、銀行のように送金を仲介する組織がない。価格変動がある。
- 暗号通貨:基本的には仮想通貨と一緒。日本では仮想通貨と呼ばれているが、海外では暗号通貨(Cryptocurrency)と呼ぶことが一般的らしい。
2.取引所と販売所の違い
- 取引所:他のユーザーから購入する(株式投資のように「板」を使って売買)
- 販売所:販売元から直接購入する(手数料は高いが簡単に買える)
※販売所のおすすめはGMOコイン
3.ブロックチェーンとは
一言で言うと取引台帳のこと。
しかも、みんなで持ち合う、みんなで使う、みんなで支える、みんなで監視できる台帳。台帳の1ページをブロック、それを繋げる役割がチェーン。
だから呼び名はブロックチェーン
このブロックチェーンの一番画期的なところは、中央集権として絶対的な力を持った管理者がいないこと。つまり、このブロックチェーン技術を応用すれば、世にある全ての仲介を省くことができる。これは本当に画期的!!
サトシ・ナカモト(ブロックチェーン生みの親)さん、マジ天才っす!!
P.S.
アメリカのカリフォルニアで1849年から始まったゴールドラッシュ。
このゴールドラッシュで儲けたのは金を掘りに来たプレイヤーではなく、彼らに物資やサービスを供給したサプライヤーだったのは有名な話。
LEVISが一気に有名になって、スコップがアホほど売れた。
この教訓を仮想通貨バブルの今に生かせば「今何をするべきなのか」が見えてくる。
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