ダメリーマン・無能社員のあなたへ – キャリアアップして人生逆転する方法
春ということで「うちの会社にも新入社員が入社してきたよ!」という方も多いかと思う。
とはいえ、私が勤めているような中小企業では、新入社員ではなく中途採用の方が圧倒的に多いし重宝される。
なぜなら、うちの会社に限らず今の中小企業に人を育てる余裕はないから。
社内研修を担当している私が言うのだから間違いない。
理由はいろいろあるにせよ、ある程度社会人経験を積んだ人の方が何かと扱いやすいというのが最たるものだと思われる。
新時代に必要なスキルでキャリアップ
ずっと私が言い続けている「個で稼ぐ力」を有する人材こそこれからの時代に必要とされる。2020年に開催される東京オリンピック以降、引く手数多の状況がさらに顕著になってくるだろう。

で、今回はさらに「個で稼ぐ力」を掘り下げていきたいと思う。
「個で稼ぐ力」とは
個で稼ぐ力とは、読んで字の如しで「個人でどれだけお金を稼げるのか?」という能力。組織のスケールメリットを使わずとも自力で稼げる力。
そしてこの力を手に入れるために、まずはマーケティングを学びましょう!と、当ブログでは何度も提案している。



実は私、勤務先でマーケティングの講師を務めている。講師と言っても社員が社員を教えるいわゆる社内研修なので専門家ではない。しかし、専門家じゃないからこそ見える景色がある。
教えながら自らも実践して結果を出さなければならない。そんなインプットとアウトプットを繰り返すことである思いが芽生えた。
「個で稼ぐ力」の先にある「価値を創造する力」
それは「個で稼ぐ力」の先にある「価値を創造する力」の存在。
シンプルに考えると「稼ぐこと」は「価値があること」と同義。なぜなら、
- 稼ぐ=売る
- 売れる=価値がある
という図式になるから。
つまり「稼ぐ」の前提は「価値」を所有しているということ。
稼ぐ多様性として「価値」を紹介するという形もあるし、仲介するという形もある。もし「紹介する・仲介する」としても、価値があるものかどうかを判断する力は当然必要になる。
どんなに優れたマーケティングを展開しても、商品やサービスに価値がなければ成果を継続することは難しい。最初はマーケティングの力で売れたとしても口コミで一気に悪評が広がれば終わりだし、それではある意味詐欺と一緒。
だから私たちにとって、マーケティングスキルを学ぶことと同じくらい、価値を創造することは重要なのだ。
アルバイトもサラリーマンも起業家も関係ない。これからの時代に必要な能力はこの2つ。
まとめ
今回の内容は人生逆転を狙う「ダメリーマン・無能社員」には特に意識してほしいと思っている。これからは個で稼ぐ力を有する人間が会社というスケールメリットでさらに稼ぐことを求められる時代。
人類がかつて経験したことのない超高齢化社会に突入する日本。労働人口の減少に打つ手なしの日本。
労働集約型ビジネスから知識集約型ビジネスへ転化するのは組織だけの話ではない。
私たち個人も決して例外ではない。
そんな時代を生きる人生逆転を目指すあなたのために「個人におけるマーケティング論」をnoteという新しいプラットフォームで公開したのでぜひ読んでもらいたい。
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