人生逆転の定義 – 25歳独身男性(年収・住宅ローン・貯金など)
今回は人生の節目でもある25歳について、あれやこれやと論じていきたい。
25歳は人生の節目
ちなみに私の25歳といえばホテルで働いて丸2年経過した時期で、いろいろ思い出すと相当なダメ人間だった。仕事も恋愛も中途半端で、実にもったいない時間の使い方だったと本気で後悔している。
「今の脳みそで25歳に戻れたら、もう少しマシな人生を歩んでいたに違いない」という中学レベルの妄想がついつい頭をよぎる。しかし、今確実に言えることはおっさんの今の方がはるかに賢いということ。
ビバ!おっさん!!
・・・
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さて、私のしょーもない後悔はこの辺にして本題に入りたい。
人生の節目でもある25歳の人生逆転像に迫ってみよう。
人生逆転した人の定義
当ブログの人生逆転の定義は「同年齢平均年収の120%以上の年収があること」である。
25歳男性の平均年収を調べてみると2017年データで357万円となっている。357万円の120%だから428万円の年収があれば「人生逆転した人」といえる。
今回は独身男性一人暮らし(車ナシ)で年収428万円(人生逆転している)の設定で項目別に費用を確認していこう。

上記の記事で定めた、もう一つの定義「家賃や住宅ローンなどの住居にかかる支出は手取りの20%、貯金は手取りの10%」も利用する。
年収と手取りは別なので手取りを12ヶ月で平均すると26万円~29万円くらいだろうか。状況によって様々で一概には言えないけど、まあ、目安としてはこんなものかと思う。とりあえず27万(ボーナス込みで12分割で算出)でやってみる。
- 水光熱費⇒2万円
- 家賃⇒5万4千円
- 食費⇒7万円
- 通信費(携帯・Internet)⇒3万円
- デート代⇒3万円
- 小遣い(本人)⇒2万9千円
- 雑費(その他)⇒1万
- 貯金⇒2万7千円
いやはや、前回の30歳家族持ちと比較すると、だいぶ余裕のある生活が送れそう。
現実的なところで家賃は7万円くらいになるけど「食費・デート代」からそれぞれ1万円づつ拝借すれば解決する。
結論としては「一人暮らしなら人生逆転を果たした」と言えるレベルである。しかも、うまくいけば年間30万円以上貯金できる。
とはいえ、あくまでも一人暮らしなら余裕があるという話であって「車のローン・駐車場代・子供の教育費」などがあれば一気に苦しくなることは想像に難くない。
まとめ
アラフォーになって改めて思ったのは、私の20代は本当に愚かだったということ。
貯金はほとんどなかったし、お金の管理なんて全くしてなかった。行き当たりばったりで物事を深く考えずに「どうにかなる」という根拠の無い自信が唯一の原動力だった。
とはいえ、そんな愚かな20代があったからこそ今があるので、一概に20代が悪いとは言えないのもまた事実。
だけど、あなたが今20代なら一刻も早く無駄な散財はやめて「投資を学ぶ・副業する・貯金する」などの「お金を増やすこと」に目を向けて、余生をどう過ごすのか真剣に考えるよう進言したい。
「大事なのはお金じゃなくて時間」ということを、私みたいにアラフォーおっさんになる前に気が付いてほしいのだ。
P.S.
猫が我が家に来てから10日ほど経過した。なんとか足の上で寝るレベルまで打ち解けてきた。しかし、まだ爪切りができない(泣)
何度も挑戦するけど、逃げられちゃう・・・
ツメ、意外と鋭いし・・・
さらに、覚悟はしてたけど、まだ1年経ってない新築がガリガリされるのは、やはり凹むよね・・・
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