いつもは偉そうにオレ理論やマインドを語っているので、たまにはグチでも書こうと思う。
来年2月のビックプロジェクト。その統括責任者になってしまった。かなりハードな案件で正直あまり気が進まない。ていうかまったくモチベーションが上がらない。
【ピンチ!?】モチベーションが全然上がらない
過去記事にも書いたけど、本来の私は無能をカバーするためにアホみたいガンバってハードワークも厭わない、「逃げない」ことが唯一の「武器」であった。そんなスルメのようなマインドとスッポンのような仕事っぷりが評価されてここまで来た人間である。

そんな頑張り屋さんの私が今回はやる気が全くない。少し偉くなったからなのか、家族が増えて失敗が怖くなったのか、正直自分でもよく分からない。
「社運がかかっている」とまでは言わないが、かなり重要な案件。
こういうケースは以前からイヤイヤながらもチャンスと捉えて、その辺の有能人間が何かしら理由をつけてやらないドロ仕事を「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」やってきた。
無能なりに、バカなりに、前進する気合と根性があった。
実は今回の案件は以前やったことのある案件とかなり似ている。規模は今回の方が1.5倍ほどデカイ。
ゆえに辛さが想像できる。
経験は人を賢くする
走馬灯のように思い出されるあの辛さ。
恐らく2ヶ月間まともに休んでなかったと思う。その時の記憶がフラッシュバックで蘇る。しかし、前回と今回は立場が全然違う。前回は責任者でありながら下っ端だった。分かりやすく言うと「名ばかり店長」のような感じ。
しかし今回は下っ端ではないし、以前の体制より今のほうが遥かに組織らしくなっている。だから以前のように、2ヶ月間休まず働き続けるということもないだろう。もちろん部下がそうならないように計画を立ててやっていくつもり。
記事タイトルで久びさのピンチと書いたが、以前のピンチはいつだったかなぁと調べたところ、今年の5月後半に下記のような記事を書いていた。

あらためて読み返してみたが、この時より今回の方が責任は重い。
しかし、止まない雨はない。
部下を信じてやるしかない。
まとめ
- モチベーションが上がらないけど絶対に負けられない戦い
- 真っ向勝負では討ち死にしそうな戦い
こういう戦いこそ、個の力ではなく組織の力(総力戦)で対応した方がいい。
個の強さは「足し算」しかないけど、組織の強さは「掛け算」になる。周りをいかに効率よく使うか、マネジメント能力が問われる。
前回の「2ヶ月間休み無し」の時とは、全く違う異次元の方法で、今回こそ余裕のある仕事をしていきたい。
コメント
現在2月29日。この大型案件も部下のお陰で何とか形になってきた。感謝感謝。
今月はブログ更新する暇もなかったけど来月からはペースアップしたいと思う。