おまえは負け組だ
そう面と向かって言われると誰でも凹む。とはいえ、今は勝ち組でも明日は負け組、何てことも起こり得る世の中。だから「逆もまたしかり」と言いたいところだが、這い上がるのはそう簡単ではない。それなりの戦略と覚悟が必要だし、ある程度時間もかかる。
「負け組」「勝ち組」の定義付けは難しいけど、そこはある程度ざっくりしてていいのかなぁと思う。本人がそう思えばそれが正解。そんなアバウトな感じでいい。
自分が負け組だと思う人は、勝ち組という比較対照のイメージがあるからそう判断できるわけで、自分が思い描く勝ち組は「理想の自分」と言えなくもない。
理想の自分になれてない。だから、俺は私は負け組だ。そう判断している人も多い。
以上を踏まえて、自称負け組から脱却するために必要な「意識改革三本の矢」を実践して、1日でも早く理想の自分に近づいてほしい。
意識改革三本の矢
第一の矢 仕事に「やりがい」などいらない
仕事など金になればなんだっていい。もちろん法に触れてはダメだけど・・・
やりがいとか充実感とか、そんなものを求めるから話がややこしくなる。家族を養うため、生きていくためには金が必要。仕事は金を稼ぐ手段にすぎない。
ちなみに私は仕事にやりがいなど感じたことは一度もない。そう割りきるのだ。
第二の矢 知人友人すら、あなたの「足かせ」に成りうる
極論を言えば、人間関係は時間も金も無駄に消費する。中学生じゃあるまいし友達や知り合いの多さがステータスになることは大人の世界でありえない。大人になっても必死に複数のコミニュティに入りたがる人は特に要注意。
「オレ友達何人」とか「電話番号の登録件数が何件」とか、たまに自慢気に話している人を見かけるけど、そういう人は「よほどの寂しがりや」「精神的に満たされてない人」「周りに愛されてない人」のいずれかだろう。
とにかく人生を変えたいなら、付き合いの棚卸しをしよう。あなたが本当に必要な人は誰なのか。

第三の矢 クズな自分を認めて愛せ
全部認めよう。
- オレは無能
- オレは使えない
- オレはキモい
- オレはくさい
- オレは価値がない
- オレは負け犬
- オレは自分さえ良ければいい
人生を変えたいなら潔く全部認めよう。ただし「どうせオレはバカだから」的な自分の逃げ場を造る作業ではない。単純に認めるのだ。真実を受け入れることは死ぬほど怖いことかもしれない。でも覚悟を持って受け入れないと先へ進めない。
クズを愛しくれる人はそうはいない。だから無条件に愛してくれる人は大切にした方がいい。さらに、そんな愛すべき下等生物である自分自身を愛してほしい。
まとめ
人生逆転の第一歩は上記の三本の矢を体得することから初めてほしい。
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