なんかオレ、浮いてるような気が・・・
最近特にそう思うようになった。
自分がそう思っているだけで実際は違うかもしれないし、ガチで浮いてるかもしれないし・・・
真実を知ることができれば対策も立てれるけど、本人は真実を知る由もなく、周りに聞いても本当のことを言わないのが無情な大人の世界。
そもそも人はなぜ「浮いてる」と思うのか?
極論を言えば自分が浮いてるかどうかは、誰かに言われない限り、自分で気付かない限り分からないはず。
そもそもKY(空気読めない※そろそろ死語か?)な人は誰かに言われない限り気付かないし、気付いても空気読めないんだから開き直るだけ。
つまり、「オレ浮いてる?」って心配している人はそもそもKYではないということ。そういう人はむしろ周りを気にしすぎなくらい。たぶんすごく良い人だと思う。※私も良い人だし(笑)
ここで一つの仮説を立てる。
周りが「浮き認定」してる残念は人は、ガチで浮いてる人で、自分で浮いてるかも?って思ってる人は、考えすぎの人という説。
検証していこう。
「周りが浮き認定してる=浮いてる」
つまり、周りが「あの人浮いている」と思えば当然ながら浮いている率は100%に近い。しかし、自分で浮いてるかも?って思った人はそう思う要因が必ずあって、それが無視だったり嫌がらせだったりした場合は考え過ぎではなくてガチで浮いてる可能性が高い。よって考えすぎの人だと断定はできない。
一旦整理すると、
- 「周りが浮き認定してる人」は完全に浮いてる人
- 自分が浮いてるかも?って考える人には2種類あって「ガチで浮いてる人」と「考えすぎの人」のどちらか
ガチで浮いてるのか?
考えすぎなのか?
この判断基準を誰がどのように決めるかが、この仮説の課題。
客観的な判断が必須なので、本来なら第三者が周りの人たちにインタビューするとか、匿名アンケートやるとかで明確な回答を得ることは可能。しかし、社内でそんなくだらない、いじめのようなアンケートなどやれるわけがない。
では、どうやって自己判断しようかと検討した結果、簡単に自己判断できる方法を発案した。
下記の5問で当てはまると思う項目に◯をつけてほしい。
浮いてる認定チェック
- 社内で「本音で話せる人」は2人以下※上司含む
- 出勤~退社まで話しかけることはあっても話しかけられることはない※週三日以上
- 基本的に1人で完結する業務内容で他人との接点がない
- 常に居心地が悪くて勤務が苦痛
- 周りは飲みに行ってるようだが、自分はこの3ヶ月誰とも飲んでない
上記の5項目のうち3つ以上◯がついたら「浮いてる認定」していいだろう。
ところがどっこい、浮いてて良い!
ここまで「浮いてる=残念な人」という流れだったけど果たして本当にそうだろうか。
大局で考えると、ある意味ビジネスの世界は浮いてなんぼの世界。人と同じことやったって成果は人と同等かそれ以下。
「浮いてる=一目置かれてる」「浮いてる=警戒されている※認められている」などなど、尊敬や脅威で浮いてる場合も全然あり得る。
とはいえ、私のように神経とエネルギーをすり減らし、人の顔色を伺いながら極力浮かないように仕事するのも、これまた真っ当な心理。
つまり、どちらも正解、偽りなき自分。
であれば、どっちに転んでもそれならそれでいいじゃない。人気商売やってるわけじゃないし、選挙活動してるわけじゃないし。
もう、浮いてようが浮いてなかろうがどーでもいいじゃないか。最近はそう思うようにしている。もしあなたが同じような悩みを抱えているなら、もう悩まないでほしい。
もう開き直って行くしかない。
相手の脳みそは覗けないし、コントロールできないから悩んでも悩まなくてもどのみち結果は一緒。ならばやるべきことは一つ。もう周りの顔色を伺う人生にサヨナラしよう。

浮かねぇリーマンは、ただのリーマンだ
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