40代の人生逆転 – 重要なのは体調管理能力
私が40代になって感じたのが、体調管理がいかに重要であるかということ。
体調が悪いと、当然ながら作業効率は落ちるし、そもそも出勤できない可能性もある。仕事場というリングに上がれなければ戦うことすらできない。
40代に突入してから本当に体力が落ちた。ていうか、体力が落ちたというよりは、体が弱くなった気がする。
無理すると消化不良を起こしてすぐ腹を下す。風邪もひきやすく、ひどい時は扁桃腺をやられて唾を飲み込むのも痛くて会社を休むこともある。若い時も同様の症状になったが、よほど無理しない限りはならなかった。
しかし、今は無理するとすぐ体が悲鳴を上げる。おっさんになるにつれて限界値が圧倒的に低くなったような気がする。
対策として私がやっていることは、体力づくりのジョギングでも、食生活の改善でも、ヨガでもない。私は意思が弱くてダイエットも続かないダメ人間なので、そういった類は一切続かない。なので私は、徹底して無理をしないことにした。
どう無理をしないのかというと、具体的には下記のようなことを実践している。
- できるだけ飲み会には参加しない(全部だと人間関係が悪くなるので、ある程度は参加する)
- 仕事で無理をしない(あまり悩まない)
- 体を冷やさない
- 寝る。できるだけいっぱい寝る
- 風呂に毎日入る。温泉の素とか入れてリラックスする
- 自分でコントロール不可能なものは悩まない
とりあえずこんな感じ。
心身が不調だと仕事にならない。そうなると人生逆転もクソもない。
さらに、重要なポイントは体を休ませるだけじゃなく精神も休ませること。
精神を休ませるポイント
これに尽きる。
例えば上司の評価。
評価が上がるように努力はするけど結果は気にしない。その他にも「お客の評価」「取引先の評価」など、所詮相手の主観だから気にしても仕方ない。
とはいえ、これを意識的に行うのは私レベルにならないと難しい。ここでオレ理論。
もう、強制的に思考停止するためにふて寝しちゃう。
ぶっちゃけ、私も大きな問題が発生したらふて寝する。
40のおっさんがふて寝かよ!と思うなかれ。
40のおっさんだからこそ、メチャクチャ有効だ。
携帯の電源もオフにしてほしい。子供が小さかったり、嫁の目が気になってふて寝できない場合は、健康ランドでもネットカフェでもどこでもいい。
ぜひふて寝して脳みそを休ませてほしい。
目が覚めた時、当然問題は解決されてないけど、明らかに元気になった自分がいる。結局のところ、世の中の大抵の問題は悩んだところで解決されないことがほとんどなのだ。
P.S.
最後に、迷えるあなたにぜひ紹介したい名言がある。
●命にかかわること以外、どうでもいいことばっかじゃねぇかよ
●いちいち心配したって心配しなくたって、どっちみち結果は同じだろ。どうせなるようにしかならねぇんだから、心配するだけ損じゃねぇかよ。
●良いこともせず、悪いこともせずただ呑気に生きていくのが俺の生き方だ
ちびまる子ちゃんの父さくらひろしの名言
このブレないフィロソフィー、見習いたい・・・
コメント