時代で変わる、無能の定義
「苦手なことは何なのか?」で、無能かどうか決まってしまう。
今の時代は、インターネットがそれに当たる。
いまやどんなに営業力があって交渉力があっても、インターネットやパソコンができなければ、デキるヤツにはならない。なぜかと言えば、業務を一人で完結できないから。
誰かの手を借りないと完結できないなら、ある意味、無力であると判断されてしまう。
以前、私の周りにも営業力がすごくて、ガンガン契約取ってくるけど、その後の処理ができなくて、なんだかんだで飛ばされてしまった人がいた。
パソコン苦手って、シャレにならん
こうなると仕事に支障をきたすどころの騒ぎではない。これはけっこう深刻な問題で、実際パソコンが苦手だと、なぜか周りの目がけっこう冷たい。
そもそも会社はメールやら共有サーバーやら稟議決済まで、インターネットで仕事が回っている。現状がこんな感じだから、出世目指して頑張るにしても起業してガッツリ稼ぐにしてもインターネット・パソコンスキルが必須であることに疑いの余地はない。
なので、もしパソコンが苦手だとしたら要注意。私も得意な方ではないけど、必死に勉強して何とか人並みになった。
こうしてブログを書いているのも「インターネットと接点がほしかった」という理由もあったりする。
いまやノートパソコンがあれば出勤しなくても仕事ができる時代。
そういう時代になったのだ。
会社に勤めながらノマドワーカーのような生活が可能な時代。良い時代なのか悪い時代なのか、正直よく分からないけど・・・
そんな時代に「パソコン苦手です・・・」なんて口が裂けても言えない・・・
時代が変われば「デキるヤツ」の定義も変わる。ちなみに、戦国時代は剣術が得意なヤツがデキるヤツだった。今、剣術が得意なヤツはせいぜい剣道で大活躍するくらいだろう。
もっとさかのぼると縄文時代とかは狩りが得意なヤツがデキるヤツだったんだろう。
そして今強いのは、剣でもペンでもないITだ。
誤解を恐れずに言えば、ここまでIT化が進んだ今、有能であることとパソコンが得意ということはイコールになりつつある。もちろん、全員に当てはまらない。
たとえば経営陣。彼らはパソコンが得意な優秀な部下が何人もいるから問題ない。しかし、自他共に認める無能な私たちには残念ながら秘書はいない。だから不平不満を居酒屋でグチってる場合ではない。そんな暇があるなら、パソコンスクールへGO!!
想像してほしい。パソコンを手足のように自由に使いこなせる自分を。
間違いなく仕事は楽しくなるだろう。結果として人生逆転に近づくことになる。
P.S.
インターネット・パソコンスキルと並んで、人生逆転の武器になるのが英語。
英語しゃべれない人が突然しゃべりだしたら、そりゃ人生逆転するに決まってる。
私も持ってる英語ぺらぺら君、英語は高校生以来というあなたには特にお薦め。
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