より上手に、よりスマートに退職する方法
会社を辞めたいと思うことは今まで何度でもあったし、これからもたくさんあるだろう。
ていうか、仕事してる人なら誰でも辞めたくなる瞬間があるはず。辞めたくなる理由はホントに人それぞれだけど、大体は「人間関係」「評価への不満(給料が安い)」「心身の不調」「やりたいことではない」のどれかに当てはまる。
中でも「人間関係」は辞めるモチベーションを上げる大きな要因になっている。
当ブログの基本スタンスは退職に関してはニュートラルで、状況に応じて賛成だけだど、辞めないで踏ん張ることの大切さも訴えてきた。「どっちやねん」って感じだけど、こればっかりはケースバイケースで個別相談とかやらないと、どっちが「正解」って判断できない。
もし、個別に相談してみたい人はこちらへ→ お問い合わせ
ちなみに以前、転職はOKだけど、注意すべき点があるという記事を書いているので参考にしてもらいたい。

以上を踏まえて、今回の記事は「立つ鳥跡を濁さず」を実現するために、キレイにスパっと未来に飛び立てる方法を論じていきたい。
スマートでスムーズな会社の辞め方
- 辞める意思を最初に伝えるのは絶対に直属の上司
- 退職の意思は3ヶ月前、遅くとも2ヶ月前には伝えておきたい
- 嘘はつかない。どうしても嘘が必要な場合は最後まで「しら」を切り通す
- 送別会は「規模・回数」ともに最小限に抑える
- 残務や引き継ぎは手を抜かない。
まず、円満退社などという「おめでたい理想」は一旦捨ててしまおう。
面倒くさい引き止めや、人間関係の棚卸、人事関係の手続きなどなど、辞める間際になって、いつも以上に他人との接触回数が増えるので余計なストレスを抱えるケースも多い。
勤続年数が長ければ長いほど、期待されていればいるほど、何かと面倒くさい。さらに最後だからって気が大きくなって、あることないことしゃべり過ぎないように細心の注意が必要だ。辞める人の余計な「置き土産」が、意図するしないに関わらず「時限爆弾」と化して、後に大きなトラブルや揉め事になるケースがけっこうある。
最悪の場合、訴訟問題に発展する可能性もある。もしそうなった場合は転職先にも迷惑をかけてしまうかもしれない。
まとめ
退職を決意したら「立つ鳥跡を濁さず作戦」の計画を立てよう!
まず最初に「期日を定めたToDoリスト」と「スケジュール表」を作成する。
あとは戦略的に感情に惑わされず、粛々と「退職に向けた作業」を実行すれば綺麗に幕を引くことができるはずだ。
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