サラリーマンあるある – ヒゲ(出世)とボイン(女性)
さて、今回の記事は男にとって長くて険しい2つの道について論じていきたい。
男にとって長くて険しい2つの道。それは、
若い世代は知らない人が多いかもしれないけど、かつて一世を風靡して最近復活を遂げた奥田民生率いるバンド、ユニコーンの名曲である。
ユニコーンはメジャーデビュー当初から「大迷惑」「働く男」「与える男」など、サラリーマンをテーマにした楽曲が多かった。
当時学生だった私は何となく聞き流してたけど、今となってはサラリーマン事情を踏まえた喜怒哀楽の表現が的確で、おっさんになった今だからこそ共感できる部分があってそれはそれで面白い。
さらに、無駄に豪華で、もはや意味不明なPVすら今となってはある種のフィロソフィーを感じてしまう。
改めて思う。やはり、ヒゲとボインは名曲だと。
ヒゲとボインを聴いてみよう
アルバム「ヒゲとボイン」が発売されたのは1991年になるので、今から25年も前になる。
当時と今のサラリーマンを取り巻く環境はあまり変わっておらず、四半世紀が経過しても、私たちサラリーマンは同じことで悩み、同じことにうつつをぬかしていることがよく分かる。
「金と女」
極論を言えば、偉そうに御託並べてる偉そうなおっさんも、結局この2つの欲望が最大の関心事なのだ。
金が欲しくて、女にモテたい。結局これしかない。
結婚したところで本質は変わらない。もちろん結婚によって生活は一変する。しかし、根っこの部分にある欲望は変わることはない。
出張時にハメを外したり、あわよくば不倫のチャンスを常に狙っていたり、ぱっと見、涼しい顔したおっさんも、頭の中じゃ「中二並みの妄想」でいっぱいだったりする。

「本当に男ってアホだなぁ」っていつも思う。
でも仕方ない。DNAに刻まれた本能には逆らえない。男はいくつになってもボイン(もはや死語)には弱い・・・
それは間違いない(汗)
とはいえ、私はこの目で「ヒゲとボイン」に惑わされ、人生を暗転させた人を何人も見てきた。人生逆転を目指す私たちは「ヒゲとボイン」の取り扱いには細心の注意を払うべきだろう。

P.S.
というわけで、最近のMYヘビーローテーションはユニコーンのベストアルバム「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン」
懐かしいけど、全く古さを感じない。いまカラオケで歌っても盛り上がる!
たぶん・・・
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