さて、今回は「自分らしく生きるコツ」を論じていきたい。
自分らしく生きるために
自分らしく生きたいけれど、ふと、疑問に思うことがある。
自分らしさって一体なんだろう・・・
普段何気なく使っている言葉だけど、これをズバッと言える人、そんなにいなんじゃないかな。そもそも「自分らしさ」の定義も曖昧だし、自分の「自分らしさ」を簡潔に説明するのも難しい。
一般的には「その人の性格・性質の特徴」のことを「自分らしさ」と表現する。
しかし、例えばあなたが思ってる「自分らしさ」と、周りの人が思っている「あなたらしさ」が違う場合も多い。どちらかまたは双方の思い込みが作用しているため相違が生まれる。
どちらが正解という話じゃないし、そもそも他人が決める「らしさ」って、もはや単なるイメージと言えなくもない。だけど、イメージって、つまり「らしさ」だよね・・・とか・・・
これでは「自分らしさって一体なんやねん!」の堂々巡りである。
こうなるとドンドン深い所まで掘り下げていっても結論は出ない。
なので、当ブログはこのカオスに秩序をもたらしたいと思う。
ここで強力な武器となる理論を紹介しよう。
実は「振り子の法則」は既に存在していて、人生は良いこともあれば悪いこともあるというスピリチャルな解釈や、心理学的なアプローチからの解釈など、諸説あるのが現状。
言いたいことは大体同じで「振り子」にならって、物事はプラスもマイナスも同じ反動があるから「今はどん底でも良いことあるよ」的な内容が多い。この諸説ある「振り子の法則」を「人生逆転の観点」でまとめて、私の経験則を加えてブラッシュアップしたのが「揺らすな!その振り子理論」である
ちなみに、我らがビートたけし先輩も何年か前に「振り子理論」を提唱している。彼の振り子理論を要約してみた。
暴力とは反対の方向に思いっきり振っておけば、暴力の側に来た時に思いっきり過激な表現ができる。また、その反動をお笑いとか、あらゆるところで振っておいて、最終的に平面ではなくて360度に振り回すようになりたい。
ビートたけし
さすが、殿。的を得ている。
このように振り子を用いた理論や法則はたくさんあるけど、あえてまったく違う視点で「振り子理論」を提唱していきたい。
前置きが長くなってしまった・・・
そろそろ本題の「自分らしく生きるコツ」について論じていこう。
自分らしく生きるコツ
まず「自分らしさ」を人生逆転カオス理論流に再定義したい。
頭の中に「空洞の玉子」をイメージする。この玉子の中に鉄球の振り子を設置する。この鉄球はあなたの感情、あなたの感情は左右に小さく揺れている。この状態を平常心とする。
- 玉子の殻の大きさは、あなたのキャパシティ
- 玉子の殻の硬さは、あなたのメンタルの強さ
- 鉄球の揺れは、あなたの感情の揺れ
辛いこと、悲しいこと、嬉しいこと、興奮すること。
これらの外的要因であなたの感情は大きく揺さぶられる。あまりに揺れが激しいと、玉子の殻が破れる。
心が壊れる瞬間だ。
玉子の殻を割らない方法は二つ。
玉子の殻を鉄球が届かないように大きくするか、殻を強くするか。若しくはその両方。
「自分らしさ」とは、つまり、平常心のことを言う。
「自分らしく生きること」と「心を乱すことなく平常心で生きること」は同義。
平常心を保つにはどうしたらいいか
- 心を強くすればいい
心を強くするにはどうしたらいいか
- 自分に自信が持てるようにすればいい。
「自分に自信が持てるようになる」にはどうしたらいいか
- 自分の立ち位置を客観的に把握して、「なりたい自分」と「今の自分」との差を明確にする。差が明確になれば少しでも前に進んだ時に自信に繋がる
- 大きい小さい、カテゴリーにかかわらず、成功体験(納得感・達成感)を重ねる
- 周りを巻き込んで、何かを成し遂げる(ドラクエのように他者の力を利用して達成感を共有する)
この3つを高レベルで実現できた時、あなたの心は強くなる。
同時に人生逆転の邪魔をする「強固なメンタルブロック」を破壊するキッカケになるので、さらなる成長も期待できる。まさに一石二鳥。
人生を好転させる要素が揃う。
まとめ
「自分らしさ」とは、つまり平常心。
とはいえ「欲望の赴くままに生きる」ということではない。
世間には、常識やら、法律やら、たくさんのルールがある。これらの「社会ルール」と「素の自分」とのバランスが一致した時、人はその環境で「自分らしく生きる」ことができるのだ。
P.S.
「振り子」に関する法則や理論が多いのは「振り子」が持つ規則性にある種の真理が宿っているからであろう。
すでにある説も、私の新説も、どれも正解。
あなたのシチュエーションに合った法則や理論を参考にすればいい。
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