人間関係を改善 – 仕事(ビジネス)で使える・役に立つ心理学
さて、今回は心理学について論じていきたい。
無能な私たちは残念ながら自力で人生を変えることができない。自力では出世はおろか現状維持もままならない。だから人の力を借りる必要がある。
フィクサーになり、人を操り、自分の人生を好転させる必要があることは前回の記事で論じた通り。
そこでさらに提案。
心理学を有効活用して、より早くより確実に人生逆転という最終ゴールに近づこうという話だ。
心理学というと何となくハードル高めだけど、今回は即実行できる簡単で効果的なスキルを厳選して4つ紹介したい。
仕事に役立つ4つの心理学
1.ミラーリング効果
テクニックとして、相手と同じ行動や仕草を意識的に行い、同調することで相手に好意を持たせる手法。
例えば上司とカフェに入った場合、上司がコーヒーを頼んだら自分もコーヒーを頼んだり、相手が腕を組んだら自分も腕を組むとか、とにかく真似する。
昼食で上司がAランチなら、もちろんAランチを頼むわけだ。
とはいえ、永遠に同じことばっかりやっていても不自然なので、タイミングを見計らって「あえて真逆なことをする」ことで、効果を倍増させる高等テクニックもある。
2.時間帯を利用する
心理学では「午前は理性の時間」「午後を感情の時間」としている。
アメリカの大学で主婦の消費動向を調査したところ、午前から14時頃までは必要なものしか買わないが、18時以降からは衝動買いが一気に増えるらしい。つまり、午前中は理性的で否定的、午後・特に夕方以降は感情的で肯定的になるのだ。
例えば有給休暇の申請は午前中じゃなくて、午後や夕方がいいだろう。上司や取引先に頼みにくいことをお願いに行く場合は夕方に言ったほうがいい。とにかく人を動かすなら夜だ!
3.結局、人は見た目
美男美女は有利である。アメリカの大学で市長選や町長選の顔写真を使って実験した結果、美男美女が当選していることが判明した。別の実験でも顔だけでその人が当選できるかどうか約70%の確率で当てることができるという結果が出ている。
しかし、こういった裏付けを知っていても、整形しない限りイケメンにはなれない。
なので、せめて身だしなみには気を使おう。ちなみに私は髪型は清潔感のある短髪、ヒゲはしっかりと剃るように気をつけている。スーツと靴は小奇麗にする等、マイナスイメージを与えないように常に意識している。
4.アンダードック効果
前回の記事でも触れたけど、重要なのでもう一度おさらい。
アンダードック効果とは、人間が持つ「可哀想な人を助けたくなる心理効果」であり、一番手っ取り早いのが「涙」を流すこと。日本ではかなり有効で、特に普段強い人の涙はインパクト大である。
とはいえ、演技で泣くのはかなりハードルが高いので、泣くのは無理でも同情を誘って助けたくなるように演技できればOKだ。
まとめ
とりあえず上記4つは明日から積極的に実行してもらいたい。直ぐに効果が出るわけではないけど、仕事ってのは突き詰めると対人関係で成立しているので、やらない理由はない。
あなたにとってゼロかプラスしかない。
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