さて、今回は人生を変える要素として「ギャップ」を取り上げる。
意外性で人を惹きつけるギャップについて
ギャップの一般的な定義を調べてみた。
なぜ「ギャップ」が人生を変えるのか?
答えは簡単。
単純に魅力が増して好意的な印象を与える効果が期待できるから。好意的に思われることにデメリットはない。
もちろんギャップがマイナス面に作用する場合もあるけど、あくまでもこれは戦略であって、天然キャラの話ではない。つまり、好意的に思われる戦略を練れば回避できるはず。
ギャップで相手は無防備に
ギャップが効果的に作用する状況を考えてみよう。
- こわそうなヘビメタ兄ちゃんが子犬を愛でる
- 悪そうな少年がおばあちゃんに率先して席を譲る
- 日本では頼りにならない男が語学堪能で海外では無双
- 気弱そうだけど、実は男らしい
- ミニスカポリス
- 清純なイメージなのに、大胆でセクシー
どれも魅力的なキャラクターである。人間はギャップを感じた時、猫だましを食らって思考停止する生き物。その一瞬を使って懐に入り込むのだ。
当ブログが定める「ギャップ萌え萌え理論」は、2つのパターンに分けられる。
- 悪そうな人が、良いことをする
- 頼りない人が、実はすごい
この2パターンを恣意的に演出してほしい。
長期に渡ってキャラ設定するなら「キャラ立ちバリア理論」に通じるところがある。

ギャップ戦略
ギャップ戦略は映画やアニメのキャラ設定でもよく使われている一般的な手法の一つ。
普段はエロいだけの冴羽獠が戦闘になると強くて硬派だったり、普段はおとぼけキャラの悟空が戦闘モードになると無双だったり、挙げればキリがないほど、たくさんの萌えキャラが巷にあふれている。
実際に「ギャップ萌え」という言葉はすでに存在しており、主に色恋沙汰に使われることが多い。
そんなカラクリが分かっていても、人はギャップに魅力されていく。
もうこれは、DNAに刻まれた本能と言っていい。
こういった「本能のレバレッジ」をうまく利用して、人生を優位に進めることができれば人生逆転に一歩近づくことができる。
注意点
先ほど、「悪そうな人が、良いことをする」が「ギャップ萌え萌え理論」に当てはまるとお伝えしたが、この逆、つまり「良さそうな人が、悪いことをする」は逆効果になるのでご注意を。
なぜ「逆もまた真なり」が通用しないのかといえば、ゴールがネガテイブ要素だから。
「〇〇だけど、▲▲である」の▲▲の部分がネガテイブ要素の場合、ギャップ萌え萌え理論は作用しないで、印象がさらに悪くなるだけになる。
ギャップ萌え萌え理論を実践する際、このポイントだけは忘れないでほしい。
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