失敗しない「おっさん」になろう
さて、今回はアラフォーのガチおっさんから、20代、30代のおっさん予備軍のあなたへ、イタイ、ウザい、おっさんにならないように、人生の先輩としてアドバイスを送りたい。
今回紹介する3つの方法は、20年に及ぶサラリーマン生活の知見と一般論を集約したもので「普遍的価値を有する」もの。
ぜひ、参考にして「失敗しないおっさん」になってもらいたい。
失敗しない方法3つ
1.「すいません」と「ありがとう」
この2つの言葉は人間関係をスムーズにする魔法のような言葉。この2つの言葉を自在に操ることができれば大抵のトラブルは回避できる。
一般的におっさんになればなるほど、「すいません」と「ありがとう」を使う機会がめっきり減る。理由は単純明快で、プライドやうぬぼれが邪魔してしまうから。

しかし、他のおっさんが言わないからこそ、あなたが使えば大きな効果が期待できる。年下だろうが、部下だろうが、この2つの言葉が素直に言えたなら、それだけで周囲から人格者扱いされる。
一点だけ注意してほしいのは、決してペコペコして顔色を伺うわけではないということ。それではただナメられるだけ。
アピールしたいのは腰の低さではない。心の広さだ
2.メンテナンス費を受け入れる
おっさんになると身体の節々がいたい。特にここ最近の私の劣化は顕著。
- 歯の神経を抜く
- まぶたの上にイボ
- あり得ない肩コリの痛み
- 花粉症の治療
- 風邪の治療
- クシャミによるぎっくり腰
しかも全て1か月間で起きたこと。もちろん全ての症状で病院に行った。
結果、良くなって「ありがとうございます!」なんだけど、お金をかけた割にはなんか虚しい。
虚しい理由ははっきりしていて、何かが増えたわけでも、どこかが進化したわけでもないから、なんとなく損した気分になる。ようするに現状維持のために、たくさんの手間とお金と時間を使っただけ、というのが納得いかないのだ。
しかし、40年も生きていれば、そりゃあ、どこかにガタがくる。当たり前と言えば当たり前。であれば、ここはもう、開き直るしかない。
だから最近は現状維持のために積極的に投資すべきである、と考えることにした。
そう、これはもう、設備投資なのだ。必要経費と考える。
加齢とともに悪くなるクオリティとレスポンスを金で解決する。さらに身体だけではなく心のケアも重要。ストレスをためないように心のケアも忘れてはならない。
自分のためにパーっとお金を使うことも時には必要なのだ。
3.他力を使う
もう、耳にタコ、ならぬ、目にタコ、ができるくらい何度も何度も書き続けている。
私たち無能人間の人生逆転には「他力」が欠かせない。何事も自分でやろうとせず、誰かにやらせることを考える。自分でやった方が早かったり、説明するのがめんどくさかったりして結局自分でやっちゃう人は要注意。それでは周りがまったく育たない。

おっさんになって周囲から求められるのは指導力。特に40代にもなると自分はできて当たり前、さらにプラスαで指導力を期待されていることは押さえておきたい。
まとめ
「失敗しないおっさん」にならないために、上記の3つのポイントは、ぜひとも実践してもらいたい。
全て重要なんだけど、簡単にできて効果もテキメンな1番目の「すいません」と「ありがとう」は明日からでも始めてほしい。
人間関係がスムーズになって、なおかつあなたは人格者として認められる。こうなると人生逆転が一気に現実味を帯びてくる。
おれ、失敗しないんで
ダメリーマンXより
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