今回は誰もが知りたい「即効で人生を好転させる方法」を論じていきたい。
手っ取り早く人生を変える方法
その方法はあなたも普段何気なくやっていること。だけど、的確に実践することは意外に難しい。
しかし今日からあらためて意識して実践すれば必ず人生は変わる。ある意味、最も気軽にできるけど最も奥深い方法である。
もちろん職場での効果はテキメンだけど、仕事だけにとどまらず、女の子を口説くとき、嫁さんに謝るとき、子供の教育、などなど、人生のあらゆるシチュエーションで活躍する。
すでに実践して武器にしている人も多いと思うけど、改めて認識することで、さらに効果を上げてほしい。
今回はその武器を分かりやすく理論化して再構築したので、より理解を深めてもらえればと思う。
人生を変える理論
「ヒョーイ・リューイ・ドーイ理論」と読む。※ちなみに、ドナルドダックの三匹の甥は 「ヒューイ、デューイ、ルーイ」と言います。パクリじゃないです。リスペクトです(汗)
定義としては、相手の立場に立って物事を考えること。
さらに追求すると、相手が思っていることを読み取り、win-winの最適解を探って、不安や悩みを解決して提案するスキルのこと。
つまり、相手に憑依して、相手の気持ちに留意して、同意を導く。
上記がこの理論の本質になる。
あなたの目の前にある大抵の問題はこれで最適解に近づくことができる。
「相手の立場に立って考えなさい」って学校でもよく使われるフレーズ。そういう意味では私たちにとっては馴染み深いフレーズといえる。
とはいえ、何でもかんでも相手の立場に立って考えればいいってわけでもない。
一番有効なのは交渉やお願い事の時。
つまり、利害関係にある相手を説得する時にとても有効なのだ。利害関係があればあるほど、人は相手の立場に立てない生き物。なぜなら自分の利益を守ろうとするから。
しかし、双方がその考えでは双方にとっての最適解は得られない。だから、そういう綱引きのような場面でこそ、憑依留意同意理論は威力を発揮する。
- 相手の最終目的はなんだろう?
- メンツやプライドを守ることなのか
- お金の問題なのか
- 感情の問題なのか
- 相手の気に入らないことはなんだろう?
- 私の態度なのか
- 私が生理的にダメなのか
- 意地悪しているのか
利害関係があると、相手の弱点を突いたり、罠にハメたり、わざと怒らせたりしがちになる。そして双方が一歩も譲らず、それぞれ本当のことを言わない状況に陥る。
なぜなら、先ほどお伝えした通り、自分の利益を守ろうとするから。
つまり、この段階で言葉の上っ面だけに反応して感情的になってはいかんのだ。
相手の立場に立って、相手の考えていることが分かれば、表面上の揚げ足を取ることに何の意味もないことに気付くはず。
説得やプレゼンで活きる
説得するときやプレゼンするときも憑依留意同意理論は力を発揮する。
相手の立場に立って考えれば、相手の特徴にあったやり方で進めることができる。
例えばプレゼンの場合、一番説得したいのは決裁者。極論を言えば、他の人はどうでもいいのだ。だから決裁者のことだけを考えて資料を作ればいい。
- 論理優先思考
- 感情優先思考
- 独創優先思考
- 管理優先思考
決裁者は上記4つ(a・b・c・d)の中でどれに該当するのか。どういうところを気にする人間なのか。日頃から「クセ」を観察しておくといい。
観察することが難しければ、周囲にヒアリングして相手の特徴を把握しよう。そして相手の立場に立って考える。
どうしたらOKしてくれるのか?自ずと答えが見えてくるはず。
あなたが伝えたいことを伝える資料はただの自己満足に過ぎない。そんな提案資料に果たして価値などあるのだろうか。
P. S.
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