自宅の災害・緊急時対策はできてますか?
2015年11月18日に書いた「世界は憎しみに満ちている。平和ボケしてる場合ではない」という記事のタイトルは1年9ヶ月経った今も残念ながらリアリティを失うことはない。

なにも戦争やテロに限ったことではなく、ゲリラ豪雨の被害も深刻だし、大地震だっていつ起きてもおかしくない。
私たちはそういう状況で生きていることを忘れてはならない。 って偉そうなことを言っている私も東日本大震災直後こそすべての家具に転倒防止金具を付けたり、食料の備蓄を始めたりしていたが、今となってはほとんど何もしていない(汗)
もちろん災害を他人事と捉えている訳ではないけど、日々の忙しさを言い訳に後回しにしてきた。 しかし、最近また災害時の備蓄やら行動を再確認するようになった。
そのきっかけは北朝鮮のミサイルである。
とはいえ、この問題は以前からあった話で今さら危機感を覚える話でもない。
だけどね、最近なんとなく胸騒ぎがする。さすがにそろそろかなぁ、ていう・・・
根拠はないけど、北朝鮮とアメリカのチキンレースを終わらせるのは、追い込まれて自暴自棄になった方で、それがそろそろおっぱじまりそうだなと・・・
そもそも北朝鮮が独力でバンバンミサイル飛ばせるとも思えないし、この冷戦状態ってアメリカも北朝鮮も損はしても得することは何もない。そう考えるとバックにはこのチキンレースで得している国が他にあるのは明らかで、各国の思惑が複雑に絡み合っていて、もはや引くに引けない状況っぽい。
そういう背景を考えると、なんだかんだ言っても軍事衝突はないだろうと思ってはいるけど、100%ないとも言い切れない。
というわけで、とりあえず家族が3日間生きられるくらいの非常食を準備することにした。
ちなみに「なぜ3日間なのか?」というと、ちゃんと理由があって災害発生から72時間(3日間)は生存者の救助が最優先されるため、支援物資や救助は4日以降になるから。
つまり、少なくとも3日間は自力で生き延びなければならないということ。
非常食以外にも、乳幼児がいる家庭はオムツやミルクは普段から多めに買っておいた方がいい。 さらにラジオ、カセットコンロ、マッチ、ライターなどなど、必要なものは山ほどある。
とはいえ、収納スペースにも限界があるので、とりあえず生命を維持するという観点で考えると「水」と「食料」を備蓄して家族を守ることは家長として当然の責務だと思うようになった。
で、早速アマゾンで非常食を大人買い。
「備えあれば憂いなし」ということで、もしまだ準備してないなら、せめて家族が3日間生き延びれるくらいの非常食は備蓄しておこう。
では、参考までに私が大人買いしたものを紹介しよう。
自宅に備蓄しておきたい非常食
お水
衛生面や冷蔵庫がない状況を考慮すると、災害時は持ち運びやすい500mlが使い勝手が良さそう。
4人家族で1人1日2本なら、24本で3日間は耐えしのげる。
【7年保存水】 500mlx24本/企業・自治会・ご家庭の災害備蓄品/地震用・防災用・災害用・非常用・長期保存水/5年保存より経済的
高カロリーなおやつ
なんとなく栄養たっぷりに見えたのでジャケ買い(笑)
想像以上にコンパクトで驚いた。こういう甘いものは災害時に精神的にも救いなるはず。試しに一箱開けて食べてみたけど、めちゃくちゃうまかった。
ネーミングもいい感じ。
カンパン
もはや説明不要!
非常食の代表選手。
消費期限が切れたものがあったので食べてみたら、案の定めちゃくちゃうまかった。
普段から食べたいくらい。4歳の息子もバクバク食べてた。
おかゆ
お湯がなくても水でおかゆができるらしい。
試食してないけどレビューではすごく美味しいという意見が多い。
ただ、食べるにはお湯なり水なりが必要なので、おかゆ用にも水が必要になる。
とはいえ、完全に水がない状況が長く続くことは考えにくいので、まあ、問題ないかと。
P.S.
乾電池、トイレットペーパー、ボックスティッシュ、お米などは非常用と言うより、常に多めに備蓄しておいた方がいい。
有事の際は皆がパニックのような心理状態になって、必要かどうかも分からないものですら店頭から無くなるので普段から少し多めに備蓄しておけば冷静な判断ができるはず。
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