さて、今回は出世に必要な要素を論じていきたい。
ダメリーマンでも出世できる
出世については、過去にいろいろ書いている。


収入を手っ取り早く上げたいなら、出世が一番効率的だしリスクも少ない。
だから「ダメ人間・無能社員でも、やり方次第では出世できるんだぜ!」というのが、当ブログのコンセプトの1つになっている。
私が推奨する理論やマインドを古い順から全部習得してほしいけど、とりあえず「続けられそうなもの」「納得感が高いもの」から始めてもらえればと思う。
ダメリーマン諸君、これだけは忘れないでくれ!
改めて言うけど、私たちダメリーマンは、一発逆転を狙ってはダメ。
ダメで無能なヤツほど一発で形勢を変えようと、大きく狙う傾向にある。どちらかと言うと私もそういうタイプの人間だったし、今でもそういう考え方は根底にある。
今までの人生、楽して一気に儲けようとしてどれだけ損してきたか考えると、吐きそうになる・・・
つまり私たちダメ人間は、計画的かつ戦略的に時間をかけながら人生を変えていくしかない。
人生逆転に魔法はない。一発逆転を狙うと、ろくなことにならない。
そこで久々のオレ理論。
おっさん、ふざけてんのか?と思ったあなた、
甘い!
あんた、甘すぎてクラクラするぜ!
この理論は自分の部署以外の人たちの目線・視点で物事を考えることで、会社の最適解に近づくことができるという理論である。
アルバイトの目線から経営者の目線、つまり全従業員の目線で物事を捉えることができるなら、それが全社的な最適解と考えていい。
会社の意思決定機関は、株主総会・取締役・取締役会。
彼らは決める役割だから決めているだけで、当然間違った判断もするのだ。
会社にとって「いい判断」とは「三方良し」である。
上記の3つの人たちが満足する判断を三方良しという。この近江商人の考え方は、今でも多くの経営者の指針になっている。
そして、三方良しを実現する第一歩が「売り手」である会社(法人)の満足感であり、自分の部署はもちろん、他部署のフレームで物事を見れるかどうかにかかっている。
- 現場のフレーム
- 男性のフレーム
- 女性のフレーム
- アルバイトのフレーム
- 社長のフレーム
- 部長のフレーム
- 課長のフレーム
- 派遣社員のフレーム
- 本社のフレーム
- 現場のフレーム
- 経理のフレーム
- 営業のフレーム
- コンサルティングのフレーム
それぞれのフレームを重ね合わせて課題や問題を考える。
そこで出た答えこそ、最も優れた会社の判断になる。
生み出された最適解は、偏りのないバランスが取れたもので、多くの人にとって納得感のある解答になる。極論を言えば社長の判断より正しい。
自分以外の部署はもちろん、異性、役職、雇用形態、様々なフレームで物事をみれるようになれば、あなたの人生は大きく好転していく。
さっそく明日から、職場の全員に言ってほしい
まとめ
ちなみに以前紹介した「憑依・留意・同意理論」は、似ているけど非なるもので、特定の瞬間や目的に対して最適解を求めるもので戦術に近い。

対して「君の目をちょーだい理論」は、特に職場において継続的に実践して優位なポジションを築くための戦略になる。
職場で「一目置かれる存在」になるには、行動や発言にある種のオーラが必要。もし身につけることができれば、自信もついて一石二鳥。
もう、勝ったも同然だ!
コメント