目指すのは「軸がぶれない人」
今回は「軸がぶれないこと」の重要性と「くそったれの世の中」を生き抜く秘訣を論じていきたい。
混迷を極める現代
あなたはTOM☆CATがバブル景気で浮かれていた1987年の日本に放った北斗の拳の主題歌「TOUGH BOY(タフ・ボーイ)」をご存知だろうか。
北斗の拳の世界観を完璧に表現した楽曲に心振るわせたあの頃が懐かしい。
しかし、なんか今の時代にもマッチしてるんだよね。相変わらず世界は憎しみに満ちているし、テロや紛争もなくならないし、犯罪率が減少することもない。
目を覆いたくなるような惨劇が世界中で起きている。とてもまともじゃいられないほど。

そんな私たちに30年前の曲が勇気をくれる。歌詞が混迷を極める現代にぴったりで個人的には完全にツボ。
著作権の関係上、動画はアップしないけど、時間がある時、ぜひYouTubeでチェックしてほしい。
えーと・・・
話が完全に脱線してしまったので本題に入ろう。
現在から未来へ、テクノロジーやシステムの進歩は止まることを知らない。
現時点でほとんどの人は追いついてないけど、本質を見抜いているごく一部の人はうまく利用して先行者利益を得ている。
「世界の争い」「人類の進歩」はもちろんだけど、私たちの周辺でも私たちを惑わせる「情報」「誘惑」がたくさんある。
例えば、横領とかパワハラとかセクハラとかの会社で起こる諸問題も起こさない人は全然起こさない。どんな場所でも、誰と組んでも、なんだかんだでうまくやっていける人が存在する。
彼らはなぜ、安定感があるのか?
理由は単純で、軸がぶれないから。芯が強くて軸がブレないと周りに流されない。
よって、最終的には売上は上げるけど不安定で流されやすい人より、「軸がぶれてない人」「安定している人」が出世していく。
つまり、どんなに環境が変わっても、場所が変わっても、もっと言えば時代が変わっても、軸がぶれなくて芯がしっかりしていればうまくやっていけるのだ。
本質のしっぽを決して離すな!!
「じゃー、軸はブレブレ、芯が弱いオレは、どうしたらいいんだ!」
というあなたのために、強い芯を作るポイントをお伝えしよう。
芯を鍛える意識を持つ
誤解してもらっちゃ困るのは、誰もあなたの芯を強くするために頑張ってはくれないということ。
教養を深めるために勉強したり、感謝されることをしたり、相手の気遣いに気付けるように意識したり。そういう人格レベルを高める努力は、どう考えても必要になる。
自分自身が「芯を強くする」という意識を持たないと、そうなるはずがない。
さらに様々な経験を積むことで、初めて人は知識を生かせる。
経験は人を強く賢くするもの。
実は手っ取り早く強烈な経験を積む方法がある。それはブラック企業や理不尽なワンマン社長の下に身を置くこと。
これで強制的に鍛えられる。
まあ、ドラゴンボールでいうところの「精神と時の部屋」で修行するイメージだね。重力は3倍(笑)
あまりオススメはしないけど・・・
生活に余裕を持たせる
例えば、自分の生活がままならない人に芯の強さなど意味がない。
極論を言えば、生きる「足かせ」にすらなり得る。
人生は判断の連続。私たちいつも追い詰められる。
- 「どっちにする?」
- 「どこにする?」
- 「いつにする?」
- 「さあ、どうする?」
私たちの人生は大なり小なり判断の積み重ねで構成されている。
つまり、総合的(経済的・精神的・肉体的)な余裕がある程度のレベルに達してないと、人生が好転するような最適解は出せない。なぜなら、その場しのぎの解答しか出せないから。
冷静に未来を見据えた判断の積み重ねが人生を好転させていく。
悟りを開く
社会はあなたに合わせて変化してくれない。ただ、容赦なく、ある意味残酷なくらい普通に存在している。
社会なんて、世の中なんて、そんなもん。
であれば、自分が合わせるしかない。社会には純然たる正義も悪も存在しない。私たちがそう信じているのは法律や条約などの他人が作ったルールに過ぎない。
そんな世知辛い現実に対抗するのは、ある種の「悟り」である。良く言えば「調和・協力」悪く言えば「諦め・妥協」
とはいえ、諦めるのは社会の不条理さであって決して人生ではない。
ここは間違えないでもらいたい。
まとめ
【ぶれない軸】を手に入れることは、そう簡単なことではない。
長い年月とたくさんの経験が必要。
いわば人生という終わりなき修行の途中で手に入る完全オリジナルの強力な武器、といったところか。
これが手に入れば周りに惑わされることはない。
悪の誘惑からも自分の甘さからも影響を受けることはない。私が世に広めている「人生逆転カオス理論」も、ある意味【ぶれない軸】を手に入れる手段といえる。
つまり、ぶれない軸を手に入れたとき、人生は変わるし、逆転できるのだ。
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