人生逆転カオス理論を世に広めて2年と半年ほど。
当初から私が声を大にして発信していることがある。それは「個で稼ぐ力」が必要だ、ということ。
個で稼ぐ力
特にマーケティングを学ぶことはすごく重要で、会社員であろうとアルバイトであろうと必要な知識だと考えている。
稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41
実際、インターネットの普及が進んで「個で稼ぐ」ハードルはかなり下がっている。
いまやtwitterやLINEのようなSNSがあるし、YouTuberという職業まで誕生した。方向性さえミスらなければウェブマーケティングをマスターすることで稼ぐ力は身につく。
さらに「個で稼ぐ力」は会社員でも生かすことができる。
ビジネスの基本は商売。
たとえあなたが経理や総務だとしても、モノやサービスを提供してお金を稼いでいる会社なら無関係な話ではない。
極論を言えば、資本主義社会で生きている以上、稼ぐ力を身に付ければ優位に立てる。
マーケティングを学ぶべき理由3つ
自分をアピールする手段
あなたの価値が世間にうまく伝わってないとしたら、あなたにとって大きな損失である。
例えば、あなたが優秀な飴細工(アメザイク)職人だったとしよう。作品に自信はあるけど、商品の性質上、大量生産できないのが悩み。
飴細工だけでは食っていけないので、とりあえずハローワークへ。
そのまま弁当工場に就職。やがて人手不足で出勤日数が増え、家ではヘトヘトでバタンキューの毎日。そして、いつしか飴細工を作らなくなってしまった・・・
もし、飴細工職人のあなたがユーチューブの破壊力を知っていれば、作業工程の動画をアップして、それを見た外国の企業が興味を持って独占契約を依頼してくるかもしれない。
もし、ヤフオクやメルカリを使っていれば、高値で売れたかもしれない。
もし、カルチャースクールで飴細工教室を開いて、生徒募集サイトを作っていれば・・・
知らないということは本当に恐ろしい。
思考回路を経営者に寄せる
基本的に経営者は売上や原価を常に気にしている。
特に中小企業の経営者は資金繰りに気を揉んでいて、支払いは遅くしたいと思っているし、収入は早くしたいと思っている。さらに経費はなるべく抑えたいと思っていて在庫は悪だと考える。
こういう経営者特有の思考回路を感じ取って当事者意識を持てるか?そして、立場に関係なく経営者視点を持てるか?
これで評価も大きく変わってくる。
さらに売上を上げることに全力投球しているあなたを見て心強いと思うに違いない。さらに稼ぐ力を有していれば鬼に金棒。
今後、企業が求める人材は「個で稼ぐ力」を備えた人。そして、会社のスケールメリットを利用してもっともっと稼ぐことを期待している。
自信につながる
資本主義において「稼ぐ力」は大いなる武器。
稼ぐ力があれば、会社員でも、独立してもやっていける。いまやインターネットの普及によって、家にいながらお金を稼ぐことができる時代。
当然、会社勤めでも「稼ぐ力」は大いなる武器になる。会社に依存しないで生きる自信があれば、会社と対等に向き合うことができる。理不尽な命令やパワハラ、突然のリストラに怯える必要がなくなるのだ。
まとめ
ここまではマーケティングの重要さについて書いてきたが、実は販促活動の中では第3位。
他にもっと効果的で優れた販促活動がある。参考までに販促活動のランキングを紹介しよう。
- 第1位 ブランディング
- 第2位 PR
- 第3位 マーケティング
- 第4位 アピール
個で稼ぐ力の最終目標はブランディングになることは押さえておいてほしい。
とはいえ、マーケティングの本質を理解していないと、次のステージまで到達できないのもまた事実。
やはり、マーケティングを学ぶことから全てが始まる。
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