資格を取得して人生逆転
基本的に大賛成だ。頭を使って人生逆転しようという当ブログのコンセプトにぴったりである。しかし、ちょっとした疑問が浮かぶ。
そもそも論として、私たち無能人間が資格を取得できるのか?という点。
ちなみに私のプロフィールを見た方はお分かりだと思うが、行政書士試験を2回不合格になって無能ぶりを存分に発揮している。
皮肉なことに、私は資格取得に失敗している
こういった経緯があって、このブログをスタートしたので、「資格取得」に関しては、すこし穿った考えを持っている。

今回の記事では、人生逆転と資格取得の関係性について、私の経験則を踏まえた3つのチェック項目を挙げてみた。
1つでも当たっていれば「資格取得で人生逆転」は再検討した方がいいかもしれない。3つとも問題なくクリアしていれば、自信を持って「資格取得で人生逆転」を目指してほしい。
現実逃避していないか?
- 現実が辛い
- 仕事が辛くて辞めたい
- 全て投げ出したい
要するに資格をとれば、今の状況から抜け出せると思いたいパターン。つまり逃避ありきの資格取得。
勉強しているという大義名分もあるから、無職で就活中よりも何となく周りの受けもいい。
ちなみに私は恥ずかしながらこのパターンだった。
手段が目的になってないか?
資格取得が人生のゴールだと錯覚してしまうパターン。資格取得こそゴールであると狂信的に思い込んでいる。資格取得はあくまでもスタート。しかも稼げる保証はない。
そんなものをゴールにしては、これから先の人生、好転するわけがない。
- 資格取得 = 手段
- 稼 ぐ = 目的
胸に手をあてて考えて欲しい。お金がたくさんあって稼ぐ必要がなかったら資格を取ろうなんて思わないはず。
お金がないから資格を取って稼ぎたい。誤解を恐れずに言えばお金の心配がなければ資格などいらんのだ。
もちろん、仕事にやりがいを求める人、資格を取得してあこがれの職業に就きたい人もいるだろう。それはそれでいい。素晴らしいことだ。
私が言いたいのは無能な私たちには「やりがい・夢」はむしろ足かせになるということ。そんなこと言っている暇があるなら他にやるべきことがある。
もしあなたが「オレはこの資格を取って、この仕事をやれば絶対に稼げる」と思っているなら資格取得は手段だとしっかり認識してるということ。
こういう思考回路なら資格取得大賛成だ!
精神的に依存していないか?
- 資格取得の勉強をしている自分に酔ってる人
- 仕事以外に資格取得の勉強しないと不安な人
- 「もはや結果はどうでもいい」ただひたすら勉強してないと不安な人
資格取得に向けて必死に勉強している状態が心地よくて、猛勉強中の自分がもはや愛おしい人。
完全に依存している・・・
まとめ
資格取得で人生逆転は基本的に大賛成。でも「資格取得=人生の安定」ではないのもまた事実。
逃げではない攻めの資格取得なら、人生逆転に一歩近づくことができるだろう。
検討を祈る!
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